高校生向け特別授業でスマホアプリ開発の研究紹介

ソフトウェア情報学部4年生が卒業研究で取り組んだスマホアプリ開発について、高校生向けの特別授業で紹介、成果報告を行いました。

2月15日(水)の午前中、青森山田高校で普通科キャリアアップコース向けに実施したソフトウェア情報学部スタッフによる特別授業の中で、サポートスタッフで参加した角田研究室の成田綾君(4年生)が卒業研究で開発した「青森県トイレマップ」の研究紹介を行いました。

成田君が3年生の創作ゼミナールの段階から企画、設計し、4年生の卒業研究で実装を進めたAndroid用アプリケーションで、Flutterのフレームワークを利用して開発しました。クラウドサービスのFirebaseやGoogle Maps APIを活用したマッシュアップサービスで、スマホユーザが素早く近くのトイレを探すことのできる機能を実現しています。

利用規約やプライバシポリシーなども整備してAndroid公式のGoogle Playストアにも登録し、誰でも使えるアプリとして一般利用者からの評価も得ています。開発、実装だけでなく、実際の活用まで進めることで、卒業研究としてもレベルの高い成果となっています。

特別授業で行った、Scratchによるノーコードの初心者向けプログラミングとは対照的なストロングスタイルの開発内容として、高校生にもソフトウェア開発の幅広さに触れてもらうことができました。

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