観光産業の中核を担う人材育成講座「縄文から現代につながる青森の森と暮らし」開催しました。

本学観光文化研究センターと小樽商科大学共同開催で「観光産業の中核を担う人材育成講座 縄文から現代につながる青森の森と暮らし」(第1ターム)を、10月10日~11日の2日間、縄文の学び舎小牧野館と青森大学ヒュッテで開催しました。
本講座には2日間合計30名が参加し、青森市教育委員会事務局文化財課文化保護チームリーダー 児玉大成さん、写真家 渡辺洋一さん、あおもり和ハーブの会 玉熊恭子さん 戸澤依香子さん、青森大学薬学部 大越絵実加教授を講師にお迎えして開催しました。
本センターは、自然由来の資源を活かす観光文化事業にも取り組んできました。

今回は、文化的、歴史的な視点で講座を展開しました。縄文時代は約8,000年続いたと云われ、歴史の中で先人たちによって生み出された知恵や植物利用を僅かながら体験してきました。
1日目は縄文の学び舎小牧野館でどんぐりのひっつみ鍋作りや、鹿肉を黒曜石で切る体験を行い実食しました。午後は小牧野遺跡でカメラマンの視点から森の魅力を撮影するフィールドワークを実施しました。
2日目はヤマブドウのストレートジュース作り、ヤマブドウの搾りかすで染める草木染め体験、未病を知る講座を実施しました。
参加者からは「他では体験できない斬新なものでした。これからの生活に役立ち、新たな発見のあるいい講座でした。」「漢方薬に使う生薬と身近なハーブが同じものであるものも多く、折に触れ学ぶこともあったが、未病を知る講座で君臣佐使という考え方を初めて知り、とても勉強になりました。」「身の回りの地域資源を、身の回りのものを活用して、エコで興味深い体験が出来ることを学びました。これが地域ならではの魅力発掘にも繋がっていくと思いました。」とお話をしてくれました。

青森大学・小樽商科大学共同開催令和2年度観光産業の中核を担う人材育成講座
「自然資源を活かす体験型観光商品のマーケティング戦略」(第2ターム)
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