出張講義総合経営学部2023

 

 高校の数学から大学の数学へ

数学は、何の役に立つの?数学って大嫌い!大学に進学したら、数学の授業についていけるかなあ。
公式を暗記し、問題の解法を学んできた皆さん、高校までの数学をもう一度、整理してみませんか。
少しだけ大学の内容も加えて、数学をゆっくり楽しみましょう。

 初心者からの水泳

動物は何もしなくてもすぐに泳ぐことができます。
でも人間は、習わなれば泳ぐことができません。速くなくても良いから、泳げるようになりたい。楽しくプールに行きたい。
健康にもリフレッシュにも効果的な生涯スポーツ「水泳」を始めてみませんか。

 東アジア経済の光と陰

「奇跡的成長」を遂げたアジア諸国(地域)は、成長という光の部分に注目が集まることが多いように思います。
その一方で、陰とよぶべき側面を有していることも事実です。こうした光と陰の両側面を明らかにしながら、東アジアの実態に迫ります。

 光学産業の発展と海外連鎖

長期にわたって日本企業が優位性を維持している光学産業は、いつ、どのように伝わり、いかにして国内に定着したのか。
また、光学産業のアジア地域への移転はどのように進展したのかを日本企業の事例を交えて明らかにします。

中高生向け

 青森県の課題について考えてみよう

青森県が抱える課題を見つけ、その要因を明らかにしながら、解決策・改善策を考えていきます。
課題発見には、様々な資料やデータを用いるほか、ビックデータを利用した地域経済分析システムなども利用します。

「探究学習」のサポート

課題の設定について   (自ら問いをたてる)
研究のすすめ方について (文献や資料の探し方)
まとめ方について

「お金とは何か?」

今日のグローバル経済の血液とも言える「お金」について考えます。
人類の歴史を追って変化してきた「お金」、実はわかっているようで、よくわからない「お金」をこの授業では、「お金は道具である」ところからスタートをします。
道具としての正しい使い方と社会にとってのお金という道具のあり方を学びます。

「なぜ、今SDGsなのか」

2015年国連で採択された「SDGs:持続可能な開発目標」はこれからのあらゆる領域で考慮しなければならないことです。
グローバル経済が引き起こしてきた課題を解決するために地球規模の目標です。
成長経済ではく循環経済(サーキュラーエコノミー)の時代に必要な経営の視点、価値観の変革を考えます。

「体験から学ぶ。次代をひらく教育のあり方」 〜「生きる力」を育む冒険教育〜 〜森のようちえんから大学教育のアクティブラーニングまで〜

どのように社会が変化しようとも、自ら課題を見つけ、主体的学び、考え、判断し、行動し、課題をよりよく解決する資質・能力と言われる「生きる力」を育むための学びについて考えます。
人生を自ら拓く力とは何か実施に体験から学ぶプログラムを体験してもらいます。

「ラボラトリーメソッド」〜教室で行う気づきの体験〜

グループワークを通じて課題解決に取り組みます。
与えられた課題を解決するために重ねられる対話と合意形成を通じて、グループがチームへ変容する過程を体験します。
自分の役割、他者への理解、対立からの学び、さまざまなチーム内で起こる出来事から深い学び得る体験をします。

 マット運動を楽しもう!

技を習得するために必要な能力を身に付けるとともに、段階的に自分の運動課題に取り組めるようにします。
また、課題達成(できばえ)に楽しさ(喜び)を味わうことができるようにします。
内容としては、指導方法は勿論のこと、特に補助方法を習得することで仲間と協力して安全で計画的に活動できるようにしていきます。

 ビジネスで役立つ経済学

経済学というと国民総生産(GDP)であるとかインフレーション、円高、円安等のように国全体や地域全体のことを学ぶ学問や数学が良く使われているというイメージはありますが、実際には、どうすれば商品がより多く売れるかというマーケティングの分野や取引を有利に進めるための工夫等にも経済学の理論や知見は利用されています。
そこで、この講義ではナッジ理論や行動経済学等のビジネス分野にも実際に応用されている経済学の理論をご紹介することで、皆さんが普段見慣れているスーパーやコンビニの商品の値段や配列から企業や家庭での人間関係の理解を助ける一助となることを期待しています。

中高生向け

 行動経済学とは何か。

伝統的な経済学では人間は合理的に行動するものであると考えられて理論形成されてきましたが、実際の消費者の行動では神様のように間違いなく合理的な意思決定や選択を行ってはいません。
行動経済学とは実際の消費者や企業の「非合理的」な部分に焦点を充てて心理学の研究なども取り入れて理論化された新しい経済学の分野です。
最近ではノーベル経済学賞なども受賞しており、世界的にも注目されている経済学なのです。
行動経済学を学ぶことで、自分自身の非合理的な側面を知ることは、無意識に行ってしまう無駄遣いを減らしたり、適切な意思決定や行動の仕方を知ることにもつながると思います。

 納税者意識と税金の仕組み

令和4年度から高校の家庭科では金融教育が始まりました。一方、「納税は国民の義務」であるにもかかわらず、現在社会人のほとんどの人々は租税や金融について学校教育では多くを学んでこなかったのではないでしょうか。
それにも関わらず、日本は税務コンプライアンスが高いといわれています。なぜなのでしょうか。
日本人の納税に対する意識をアンケート調査からひも解きながら、税金の仕組みについて考えてみましょう。

中高生向け

 企業の目的は何だろう ー利益についてー

会社は利益を大きくするためにいろいろな方法を考えます。
計画していた通りになることもあれば、何かが失敗して、計画通りにならないこともたくさんあります。
いろいろなケースを想定しながら、利益計算を学んでみましょう。

 マックとモス、どちらが人気?

本講義では、マクドナルドとモスフードの商品を例にとり、消費者が気づかないうちに取り込まれている企業の商品戦略について、分かりやすく解説します。

 経済学と経営学って、何が違うの?

文系志望の大学受験生の中には、「経営学部と経済学部、どちらを受験しようか?」、「どちらの学部が自分の将来のために有用なのか?」といった悩みを抱えている方も多いかと思います。
そこで本講義では、経営学部と経済学部は、どのような点で異なるのかを分かりやすく解説します。

 多国籍企業の課税逃れ問題について

近年、多国籍企業の課税逃れに関するニュースを見聞きする機会が増えており、多くの場合タックス・ヘイブン(租税回避地)と呼ばれる国・地域が利用されています。
多国籍企業はタックス・ヘイブンを通じてどのような手法で課税を逃れているのでしょうか?なぜタックス・ヘイブンは存在するのでしょうか?本講義ではこうした疑問について、具体的事例を用いて解説します。

 政府統計(公的経済統計)の財務分析への活用

企業の財務分析を行う場合、何らかの比較対象が必要になります。
分析対象企業の複数年の財務分析や類似企業(分析対象企業と同規模・同業種の企業)との比較分析は良く行われますが、
その場合、分析対象企業の格付けされた産業における地位、さらに当該産業が一国経済全体で占める地位まではわかりません。
これらを検討する際に活用可能な統計調査データは政府統計であり、民間調査会社の販売資料あるいは会員だけに頒布する統計資料に比べて容易に(誰でも無料で)入手可能です。
本講義では内国企業を対象とし全産業を網羅しているいくつかの統計調査の特徴について解説し、企業の財務諸表と比較しうる法人企業統計調査の活用方法について解説します。

中高生向け

 課題研究への助言

本出張講義では、講師のこれまでの学生向けコンテストや研究指導での経験をもとに、生徒の取り組んでいる課題研究に対してブラッシュアップのための助言を行います。
なお、専門外のテーマであっても、プラン検討(アイデア出し)、報告内容(ストーリー)の組立て方、PowerPoint資料の作成、発表の仕方等の助言が可能です。
そのほか、「研究報告発表会」の審査員、コメンテーター、アドバイザーも引き受けます。
*対象は高校生を想定していますが、中学生以下もご相談ください。

指導教員としての教育活動に関する学生の受賞例
・「総合経営学部卒業研究発表会」において、ゼミ生が3年連続最優秀賞受賞(2019年度~2021年度)
・「はこだて学生政策アイデアコンテスト」において優秀政策アイデア賞【3位相当】(2017年~2018年の2年連続。2017年は1年生チーム、2018年は2年生チーム)
・「大学生観光まちづくりコンテスト2016青森ステージ」青森県観光連盟賞受賞【準優勝相当】
・「サービス創造大賞2015」大賞受賞

 正しい準備体操、身体の使い方

小学校より何気なく体育の授業で行ってきた「準備体操」。教わったわけではなく、見よう見まねで真似して覚えた人がほとんどだと思います。
そんな準備体操を正しい身体の使い方でできているかを一緒に動きながら試してみませんか?

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