11月15日、市民大学講座第19講がアウガの5階AV多機能ホールで開かれ、59人が受
講した。今回は、青森大学付属総合研究所の井上隆所長を招き「買物弱者支援手段と
しての移動販売車の現況と諸課題」のテーマで、講義をしていただいた。
井上所長は、行政による買物弱者支援諸施策・事業がどのようなものなのか、民間
で行なわれている食品スーパー型移動販売車の旧来型との比較を通じて、近年増加し
ている新型業態の多機能性・有用性、経営効率や市場適応性を具体的な事例を紹介し
ながら説明した。また、今後の移動販売事業の課題について、「行政との連携強
化」、「運行担当者の人材確保」などを上げていた。
