ソフトウェア情報学部4年生による高校生向けプログラミング入門セミナ実施

「プログラミング教育」をテーマに卒業研究に取り組む4年生が高校のクラスを対象にプログラミング入門セミナをシリーズで実施しました。

ソフトウェア情報学部が青森山田高校情報処理科の2年生/3年生向けに実施しているオムニバスの特別授業の中で、卒業研究でプログラミング教育の高度化や効果検証に取り組んでいる4年生3名が、それぞれオリジナルに開発したプログラミング入門セミナを実施、実証実験を行いました。

○Adaloによるノーコードプログラミング
担当: 板垣百華
実施: 10月11日(火)、10月25日(火)

最新のノーコードプログラミング環境であるAdaloを用いて、プログラミングの知識ゼロからスマホアプリを開発してもらいました。
セミナの最後には自分で作ったチャットアプリを実際に自分のスマホにインストール、チャットや画像投稿をしてもらいました。

○Webデザイン講座(HTML + CSS)
担当: 竹田帆杏
実施: 11月1日(火)、11月15日(火)

コーディング結果が視覚的に確認できる特徴を活かしてHTMLとCSSを使ったWebページデザインをテーマにしたセミナを実施しました。
担当者の竹田さんが作成した説明ページをオンラインで確認しながらデザインの基礎を学び、最後はオリジナルのページをデザインして提出してもらいました。

○Pythonを使っておみくじプログラムを作ろう!
担当: 四戸洸大
実施: 11月16日(水)、12月6日(火)

プログラミングの基本であるアルゴリズムやデータ構造を、プログラミング学習用のオンラインサービスを使って初心者でもわかりやすく学習できるセミナを設計しました。
場面ごとにアルゴロジックやBit Arrowなどのサービスを切り替えて利用、高校生が楽しく学べるように工夫した講座内容で実施しました。

それぞれのセミナ実施後にアンケートを実施、制作物の内容や小テストの成績などと合わせて教育効果を検証し、卒業論文にまとめる予定です。

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