ねぶたの解体から広がるSDGs! 青森大学オープンカレッジ第13講で藤公晴教授が講演

 青森大学は11月6日、市民大学「オープンカレッジ」第13講を青森市のアウガで開き、社会学部の藤公晴教授が「SDGsとねぶたうちわ」をテーマに講演を行った。 受講者らは、身近な伝統文化を通じた持続可能な地域づくりのあり方に耳を傾けた。
 講演では、運行終了後に大量に出る和紙や木材を廃棄せず、就労支援施設や学生の手で「ねぶたうちわ」へと生まれ変わらせる仕組みを紹介。単なる知識としてのSDGsではなく、ものづくりの過程や他者との協働を体感することが、主観的幸福感や地域への愛着につながるーと強調した。
 また藤教授は、水俣の「もやい直し」の教訓なども交え、行政と住民が一体となって小さな物語や関係性を紡ぐことの価値を説いた。 参加した受講者からは、「伝統行事の裏側にある環境・福祉へのアプローチに新たな気づきを得た」などの声が聞かれた。

     

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