10月3日(土)の午後、むつキャンパスにて高校生・大学生・社会人による開発者コミュニティ「GDG・東北TECH道場 むつ・下北・青森道場」の10月道場を開催しました。


「東北TECH道場」はGoogle社のサポートを受けた開発者コミュニティで、Google Developer Groups(GDG)の枠組みのもと東北各地で13の道場が展開されています。「むつ・下北・青森道場」は青森大学が主体となって運営しており、今年度からは活動拠点をむつキャンパスへと移して精力的に活動を行っています。10月の道場では、8月に開催したプレ道場に続き、自然言語(人間の言葉)でAIに指示を出してプログラムを生成する「バイブコーディング(Vibe Coding)」による開発に取り組みました。

今回のテーマは「話しかけると、返事をするものを作る」。参加者はWebブラウザ上だけで動作するおしゃべりボットの制作に挑戦しました。簡単な挨拶を返すボットからスタートし、津軽弁で受け答えをするボットや、お気に入りのアニメキャラクターの口調を再現したボットなど、各自が思い思いのアイデアを生成AIとの対話によって形にし、実際の動作を検証しました。

会場となったむつキャンパスには、高校生や高校教員、本学の学生・教職員をはじめ、むつ市役所や地元IT企業のエンジニアなど多彩な顔ぶれが集まりました。プログラミング初学者から経験豊富なベテランまでがフラットに成果を見せ合い、バイブコーディングがもたらす可能性や、現時点での課題・限界を肌で感じながら開発を楽しみました。

また道場の締めくくりには、ソフトウェア情報学部4年生の三上曜さんが卒業研究として開発を進めている「留学生の日常会話サポートシステム」のデモを実施しました。会話システムに生成AIを組み込むことで、極めて自然で柔軟な対話が実現できる様子が実演され、参加者からも高い関心が寄せられました。

今回取り組んだテーマは、今後むつ市と連携した「市民エンジニア育成」の教材や、市民向け行政・地域サービスを支援するAIアバターの構築を目指して、さらに発展させていく予定です。
本道場は、今後も11月・12月と順次開催を予定しています。
【参加者募集中】
道場の活動にご興味のある方は、ソフトウェア情報学部・角田(道場主: tsunoda@aomori-u.ac.jp)までお気軽にお問い合わせください。