青森大学×SDGs 「忍者屋敷の文化財保護活動」

  • 2021年7月21日
  • SDGs

忍者屋敷の文化財保護活動 

2016年、青森大学に国内初の忍者部が創部されました。忍者部員たちは弘前藩の忍者について歴史や活動実態について調査する傍ら、各地で忍者ショーを行って地域活性化に取り組んでいます。
活動初年度、忍者部に弘前市内の古民家が忍者屋敷であったとの情報提供があり、江戸時代の古地図を精査したところ、常小屋と呼ばれた忍者の活動拠点であったことが確実となりました。

国内唯一の古民家・忍者屋敷を救え

古民家は現存する忍者屋敷としては国内唯一の建物と推定されますが、所有者が高齢となったため取り壊しの危険性が高まりました。そこで、古民家を文化財としての保護の必要性を社会に訴えるため、忍者ショー等でアピールしているほか、忍者屋敷見学ツアーを定期的に実施しています。(社会学部教授 清川)

11.「住み続けられるまちづくりを」

社会学部 教授
忍者部 顧問
清川繁人
研究領域
1.津軽藩の忍者・忍術学
2.陸奥湾のイルカ生態研究
3.ゲノム解析による北方日本人のルーツに関する研究
担当科目
・薬学部
生化学Ⅰ、地域と健康Ⅰ、卒業研究
・全学部・基礎スタンダード
ねぶた学、あおもり学、地域の自然
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