12月1日(日)14:00~ねぶたの家ワ・ラッセにて、青森市ビジネスアイデアコンテスト(Aomori Business Challenge GATE)~青函ツインシティ 30th Anniversary~が開催されました。青森市内の大学・短大・学生団体+北海道函館市の大学・短大の学生達が参加し、各自の研究内容等と絡めたこれからの時代に必要なビジネスアイデアのプレゼンテーションを行いました。
【発表の様子】
7番目には、チーム婆娑羅人(ばさらじん)として本学ソフトウェア情報学部2年の小笠原一真さんがプレゼンを行いました。
浪岡城跡を舞台とし、リアルな人と場所をゲーム形式で活用して地域を活性化するアイデアを発表し、審査員からは斬新な発想だと絶賛されていました。
また、8番目には「青森市産官学連携プラットフォーム」の代表(チーム名:ASBF)として、本学総合経営学部3年の高野勇哉さんと喜來大智さんもプレゼンを行いました。期間が終われば解体されてしまうねぶたを、団扇として再活用し販売するというアイデアを発表し、審査員からは、古い物を使うというSDGsの理念に合致している点や計画的なルートを作成して世界的な販売も視野に入れると良いと思うという評価を得ていました。
【結果発表】
オーディエンス賞:青森公立大学
第3位:青森明けの星短期大学
第2位:ASBF(青森市産官学連携プラットフォーム)
第1位:公立はこだて未来大学
本学からも先述のメンバー2名が参加しているASBF(青森市産官学連携プラットフォーム)が総合2位に輝きました。
どの団体も少子高齢化や空き店舗の問題など、地域の課題を盛り込んだアイデアのプレゼンを行っていると審査員の方々から高く評価されていました。
今回出場した団体が後輩等にアイデアを受け継ぎ、実現可能な事業として発展していって欲しいと感じました。