青森県内で書道の指導的立場にある寺田沙舟氏(元毎日書道展審査会員、創玄展一科審査会員、北妖会主宰)をお招きし、6月4日に行われた「地域貢献演習」にて、講話および席上揮毫を披露していただきました。
講話では、28名の受講生に対して、まず書の歴史や「書とは何か」について解説されました。続いて、漢字の大字書および近代詩文書を揮毫されました。その後、学生たちには氏が提示した14の文字を篆書で描くよう指導が行われました。文字を自由に表現する楽しさに触れ、学生たちは嬉々として書の世界を堪能している様子でした。