教員免許
社会学部 社会学科 社会学コース ４年生 御所名 真聖 さん私は現在、硬式野球部に所属しながら、教員になることを目標に勉強しています。
硬式野球部は北東北大学野球連盟で1部優勝23回、全国大会出場11回を誇る強豪で、170人を超える部員が在籍しています。私はその中で副主将を務め、全国大会出場を目標に日々、練習に励んでいます。
部活に取り組みながら、教員免許取得に向けて勉強するということは、決して楽なことではありませんでした。何度も挫折しそうになりました。
しかし、現在も部活動と勉強の両方を続けていられるのは、仲間の存在があったからです。部活でも勉強でも、楽しい時やつらい時には、常に周りには仲間がいました。
楽しかったことを共有したり、つらいことを共有したり、と、仲間と支え合って乗り越えてきたからこそ、教員免許取得と部活を続けていられる今があります。
青森大学に入り、仲間の大切さをあらためて感じさせられました。
残りの大学生活も仲間と支え合いながら、部活動と勉強を両立させ、小さい頃からの夢である教員の道へ進めるように頑張っています。
社会調査士
社会学部 社会学科 社会学コース ４年生 津田 昌哉 さん
同資格の取得に向け、社会調査論、応用社会学、社会統計学、社会調査実習といった科目を学び、調査方法と種類、分析手法、報告書作成などの知識やスキルを身につけています。
個人的に関心があるのは防災についてです。私自身、東日本大震災を経験し、地域や、社会について関心を持つことが増えました。
そんな中で、「社会調査士」という資格の存在を知り、自分の経験を生かそうと、資格取得を考えました。
実際に社会調査実習では、大学周辺の空き家調査を行い、自分の足で調べて、得られたデータをまとめたりなどもしました。
「社会調査士」資格を取得するために、大変だったことや苦労したことは多々ありましたが、他の学生では味わうことも出来ない達成感がありました。将来は、これまで身に着けてきた資格・能力を充分に発揮できるように日々頑張っていきたいです。
社会福祉士 国家試験受験資格 ＆ 精神保健福祉士 国家試験受験資格
※精神保健福祉士 国家試験受験資格を取得できるのは、2022年度入学の学生までです。
社会学部 社会学科 社会福祉コース3年 鈴木 七海 さん社会福祉コースを選んだのは、高校生の時に、進路や人間関係のことで悩んでいたことがきっかけです。
当時通っていた塾の先生に、精神保健福祉士という職業を紹介していただき、興味が湧いた私は、精神保健福祉士について調べ始めました。
最初は私に向いているだろうか、という不安もありましたが、調べるうちに、自分と同じように悩んでいる人を救いたい、力になりたい、と思うようになりました。
また、人間関係で悩んでいた時、祖母から「私はあなたの味方だよ」とよく励ましてもらっていたこともあり、精神障害を抱える方だけではなく、高齢者の力にもなりたいと考え、
社会福祉士の資格取得も目指すことにしました。
大学では今、精神障害を抱える方への支援の方法やさまざまな病気の種類を学んだり、実際に車椅子に乗る体験をしたりしています。
障害を抱える方々の立場になることで見えてくるものがあり、支えられる側の気持ちをより深く考える機会があります。
これからも私は、当事者の方とソーシャルワーカー相互のコミュニケーションが取れた、一方的ではない支援のあり方を学び、
多くの方の悩みを解決できるようなソーシャルワーカーを目指していきたいです。
精神保健福祉士 国家試験受験資格
※精神保健福祉士 国家試験受験資格を取得できるのは、2022年度入学の学生までです。
社会学部 社会学科 社会福祉コース3年 成田 楓生 さん高校生の時に、部活やボランティア活動で、いくつかの障害者施設で体験実習をさせていただいたことがありました。
身近に障害を持つ人がいたこともあり、だんだんと福祉の仕事に興味を持ち、社会福祉コースに進学しました。
大学で福祉について学んでいくにつれ、自分の身近にいる人たちの日々の困難さには、精神疾患の影響があった、ということが分かりました。
そこから精神保健福祉に興味を持ち、精神疾患が原因で悩みを抱えている人を助ける仕事がしたいと思い、精神保健福祉士の資格取得を目指すようになりました。
授業では、精神保健福祉の現場で必要な知識を多く学べます。３年次に行う精神保健福祉士実習にも大きく役立つ、技術や対応方法を学ぶことができています。
将来は、青森大学や医療施設で学んだことを活かし、精神疾患の影響で生活に困難を抱えている方のさまざまな課題を支援できる精神保健福祉士になりたいと思います。
