令和元年度 青森大学オープンカレッジ 市民大学 「第15講」

 オープンカレッジ 第15講「野外学習」が10月4日、「津軽鉄道乗車体験と奥津軽散
策」~太宰治生誕110年を記念して~ をテーマに実施され、受講生44名、スタッフ2
名が参加した。

 台風18号から変化した温帯低気圧が近づく中、風、雨が心配されたが、雨上がりの
雲で覆われた朝を迎え、大型バスとマイクロバスに乗車し、青森から約1時間半かけ
て、津軽鉄道「津軽五所川原駅」に到着。受講生は増結された団体車両に乗車し、鈴
虫の鳴き声に耳を傾け、稲刈りの進む津軽平野、靄に包まれた岩木山を眺め金木駅ま
でゆっくりと北上した。車中では、ガイドさんの説明に頷きながら、初秋の奥津軽の
一時を楽しんだ。
 金木に到着すると、青空が顔を出す陽気となった。まず、津軽三味線会館を訪れ、
津軽じょんがら節(新節、旧節、明治期の節)や嘉瀬の手踊りを堪能した。その後、
斜陽館を訪れ太宰治を偲び、また、周辺の雲祥寺などを散策した。午後は、立佞武多
の館、津軽金山焼の登り窯などを見学し帰路についた。

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