【青森大学・青森西高校連携事業】「はっしん! 新青森」おもてなしフォーラムが11月11日、開催されました。

青森大学と青森西高校は11月11日、高大連携事業の一環として、「はっしん! 新青森」おもてなしフォーラムを青森西高校で開きました。両校の生徒・学生とJR東日本の新青森駅員、観光関係者ら約70人が参加し、駅を拠点にしてどのような情報発信に努めるか、また、おもてなしをどう充実させるかについて、意見を交わしました。

フォーラムは、青森学術文化振興財団の助成事業「新青森駅と周辺の情報発信を核とした新幹線駅活用および市民協働の場づくりの研究・実践」として開催しました。ニュースレター「はっしん! 新青森」の刊行を通じて連携を深めてきた、青森西高校の「おもてなし隊」隊員ら約50人と青森大学生、新青森駅の工藤冨士雄駅長ら、さらに国土交通省青森運輸支局、青森県庁、住民組織「三内を美しく元気にする会」会員らが参加しました。​

工藤駅長が「おもてなし隊」の活動に感謝状を贈った後、長野県飯山市で先進的な新幹線駅活用に取り組む一般社団法人・信州いいやま観光局の大西宏志さんが基調講演し、駅の運営に関わる人々が顔の見える関係性をつくる必要性や、会話の中から生きたニーズをくみ取ることの重要性などを強調しました。​
生徒たちはグループワークで、「できないこと」ではなく「できること」を探して応対することの大切さや、お客自身が気付いていない望みを満たすことの大切さを学んだと発表しました。

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