英語を共通言語に国際交流ーグローバル英語集中講義ー

  • 2019年11月24日
  • 2021年4月8日
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11月11日(月)~11月15日(金)まで4泊5日のグローバル英語集中講義が行われ、青森大学より学生10名、台湾実践大学より学生10名が参加しました。集中講義中は英語が共通語として使われ、第二言語同士のコミュニケーションであるにもかかわらず何とか意思疎通をしようと、携帯のアプリを使ったり、英語で筆談をしたりと様々な工夫をしている姿が見られました。

集中講義1日目は青森大学でオリエンテーションを行った後、アスパムに移動し、青森県農林水産部りんご果樹課課長代理三上道彦様、同課企画管理グループサブマネージャー中田和香様より「青森県のリンゴ産業の現状」と「青森りんごの品種とりんご栽培の工程」などの講義をいただきました。また、青森県国際交流協会常務理事の角俊行様よりご挨拶と激励の言葉もいただきました。青森大学・実践大学の両学生たちはりんごの品種によって収穫時期が違うこと、りんごを栽培は1年通して行われているということを初めて知り、普段見慣れているりんごであっても知らないことは沢山あることを実感していました。

集中講義2日目は弘前りんご公園にてNext Commons Lab弘前の永井温子様より「弘前市におけるりんご産業の課題と取り組み」について、株式会社ロウィンズ産直コーディネーターの成田武志様、JAつがる弘前指導部農業振興課係長玉田譲司様より「外国人労働者と青森りんごの輸出の現状」について講義をいただきました。担い手不足解消のためにりんご産業のネガティブなイメージを払拭するためにリンゴ農家で様々な試みが行われていること、外国人労働者を受け入れるには様々なルールがあるため受け入れが難しいことを学び、りんご産業における担い手不足問題の深刻さを実感していました。午後は弘前市内を散策しりんごがどのように売られているかを実際に見ることが出来ました。夕食後は講義4日目に控えているプレゼンテーションに向けて各グループがテーマを決めその内容を夜遅くまで議論していました。

集中講義3日目は青森観光りんご園を訪問しりんご狩りを体験するとともに、同園でりんご栽培をしている川村様よりりんご農家の生の声を聞くことが出来ました。その後青森大学に移動し、Yamagata Goodiesの結城こずえ様より「日本の地方における女性農業従事者に力を与える多ために」というテーマで農業女子プロジェクトの紹介を通し農業に従事する女性の役割について講義いただきました。また、農林水産省東北農政局女性活躍推進課係長の鈴木明美様より農業女子プロジェクトと企業のコラボでできた女性用農業ウェアの紹介をいただきました。講義を受けていた学生の多くは女性だったのですが、農業における女子の活躍というテーマは男性にも大きな影響を与えたようでした。午後は黒石市にある青森県産業記述センターを訪問し、りんご研究所研究管理監の工藤智様より「りんご開発の歴史と現状」について研究所内の農園を見ながら講義をいただきました。講義の後に希少品種の千雪と星の金貨を試食させていただき、普段食べなれているふじと違った味に感動する学生が多くいました。夜は次の日のプレゼンテーションに向けて内容を何度も修正し磨きをかけていました。

集中講義4日目は集中講義の集大成であるプレゼンテーション発表会でした。どのグループも青森のりんご産業を盛り上げるためにグローバルな視点でアイディアを出してくれました。優勝は「Ringor says WOW! Apples!」チームで、りんご農家のネガティブなイメージ払しょくのためねぶた祭を活用し、りんご製品を販売したりバーチャルりんご園でのピクニック体験を提供するという内容のプレゼンテーションでした。その後浪岡野沢公民館に移動し「樽沢里地里山を考える会」の出町鉄昭様より活動内容について講義いただきました。実際にフクロウは見られなかったものの、薬剤を減らしふくろうをシンボルにしたリンゴ作りに学生たちはとても興味を示していました。その日の夜は集中講義の修了式を行い青森大学の金井一賴学長より両大学の学生に向け英語で労いのお言葉をいただきました。

4日間という短い期間でしたが、英語学習と地域課題解決の両方が盛り込まれたこのプログラムにおいて、 SGDsをベースに文化や言葉の違いという壁を乗り越えて青森県におけるりんご産業を盛り上げるためのアイディアを出し合うことができ、両大学の学生にとって貴重な機会となりました。

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