5月21日、寺山修司忌が本学6号館記念ホールにて執り行われました。
今年度は新型コロナウイルス感染症対策として規模を縮小し挙行いたしました。
寺山修司忌とは、本学の校歌を作詞した寺山修司氏の命日(5月4日)に合わせ、毎年5月に寺山氏を偲ぶ会として行われており、歌碑を建立した1994年から数えて今年で28回目を迎えます。
学問のすすめ受講者319名と、関係教職員、合わせて約250名が寺山氏を偲び黙祷を捧げ、金井一賴学長の挨拶に続き、献花を行いました。
最後に参加者全員で校歌「若者よ 若者よ」を斉聴しました。
式典終了後、第二部が行われ、「寺山修司と青森」と題して、社会学部 飛内文代教授が講演しました。
第28回寺山修司忌
令和3年5月21日(金)6号館記念ホール
第一部:9時00分~
一、修礼
一、開式の言葉 経営戦略局長 牧野 俊之
一、黙祷
一、挨拶
一、献花 学長 金井 一賴
社会学部 教授 飛内文代
学友会執行部 ソフトウェア情報学部3年 四戸 洸大
一、校歌斉聴
一、閉式の言葉 経営戦略局長 牧野 俊之
一、修礼
第二部:9時30分~
一、講演「寺山修司と青森」 社会学部教授 飛内文代
はじめに
1 寺山修司と青森大学
2 寺山修司という人
(1)誕生日と生誕の地
(2)戦争が奪ったもの
(3)青森での少年時代
(4)寺山修司の俳句
(5)新進歌人としてのスタートと病
(6)多彩な活躍
3 寺山の遺したもの
(1)再び病に
(2)寺山の死
おわりに
以上