11月13日、沖館寿大学・大学院(沖館市民センター)において、本学社会学部 清川繁人教授による出張講義「健康を保つ植物ポリフェノール」が開催されました。
青森大学では、大学の知的財産を活用することにより地域への社会貢献を行うとともに、地域との親密な交流を通じて地域から愛される大学になることを目指しており、各地の小中学校、高等学校、商工・経済団体、地域社会グループ・サークルが主催する研修会等に、講師を派遣する事業を年間30回ほど行っております。
この度の出張講義では、沖館寿大学・大学院の学生30名が、身近な食べ物や飲み物に含まれるポリフェノール等について学びました。学生の皆さんは、積極的に質問をしながらポリフェノールをより多く摂取するための食べ方・飲み方について知識を深められました。また、講師である清川教授は本学の忍者部顧問でもあり、忍者及びイルカについて研究していることから、忍者屋敷のことや陸奥湾のイルカについても説明がありました。
学生の方々からは「ポリフェノールという言葉は聞いたことはありましたが、今までは曖昧でした。講義を受けて具体的にわかったのでありがたいです。そして、忍者屋敷が青森に残っているとは知らなかったので、機会があったら忍者についても学びたいです。」「イルカの背びれで性別がわかるとは初耳でした。今日は色々な発見がありました。」とお話がありました。