8月24日・25日、青森大学と青森県教育委員会の共催による「中高生薬剤師体験セミナー」を開催いたしました。県内の中学校、高等学校を通じて参加者を募集し、中学生76名、高校生76名、合計152名が参加しました。参加者の内訳は以下の通りです。
24日(土)
午前の部:中学生21名、高校生20名
午後の部:中学生17名、高校生19名
25日(日)
午前の部:中学生19名、高校生17名
午後の部:中学生19名、高校生20名
参加した中学生・高校生の皆さんの薬剤師に対する興味・関心がさらに深まり、将来の進路選択の幅が広がったかと思います。
今回は青森県で活躍する病院薬剤師2名(ともに青森大学薬学部出身)、薬局薬剤師2名(ともに青森大学出身)、行政薬剤師2名(このうち青森大学薬学部出身1名)にご協力をいただきました。それぞれの仕事の内容をわかりやすく説明して下さり、中学生、高校生からの様々な質問にとても丁寧に答えて下さいました。
また、本学薬学部の在学生(4年生6名、5年生5名、6年生5名)に学生スタッフとして実験や座談会を手伝っていただきました。
プログラム
中学生の部
【プログラム】(午前、午後とも同じ)
1.開講式
2.安全講習
3.成分分析・観察方法の体験(8月24日:ペーパークロマトグラフィー、8 月25日:細菌(大腸菌と表皮ブドウ球菌)の特性の違いを調べてみよう)
4.地域薬剤師との座談会「地域医療における薬剤師の役割とは?」
5.修了式
高校生の部
【プログラム】(午前、午後とも同じ)
1.開講式
2.安全講習
3.地域薬剤師との座談会「地域医療における薬剤師の役割とは?」
4.処方箋の薬袋書とピッキング・散剤調剤
5.修了式
開講式
中学生実験
中学生座談会
高校生調剤
高校生座談会
修了式
共催:青森大学、青森県教育委員会
後援:青森県薬剤師会、青森市薬剤師会、青森県病院薬剤師会、日本薬学会東北支部、青森大学社会連携センター
協賛:青森県