ソフトウェア情報学部では、学部長の黒田先生による学部紹介と、小野先生による模擬授業「コンピュータはルールで動く」を実施しました。
ITを学び、そして「どう使うか」を考える
学部紹介では、ソフトウェア情報学部でどのようなことを学ぶのか、学部長の黒田教授から説明しました。
本学部では、プログラミングやAIなどのITの基礎・専門知識を身につけるだけでなく、「その技術を、どのような問題の解決に活かすのか」まで考えることを大切にしています。
また、専門性を深める「ITスペシャリストコース」と、ITを地域社会やビジネス、健康・福祉、多文化共生などの分野と組み合わせて学ぶ「インターフェースコース」の2つのコースについても紹介しました。
さらに、地域の実際の課題に取り組むPBL(課題解決型学習)の例として、現在学生たちが取り組んでいる「青森の冬の雪道問題」を紹介。道路や歩道の画像などをAIやデータ分析によって調べ、地域の課題解決にITをどのように役立てられるかを考える実践的な学びについて説明しました。
「ITへの入り口は、プログラミングだけではありません。デザイン、地域貢献、ビジネスなど、自分の興味のあるところからITにつながっていくことができます」
参加した高校生や保護者の皆さんは、本学部での4年間の学びをイメージしながら、熱心に説明を聞いていました。
模擬授業「コンピュータはルールで動く」
続いて、小野先生による模擬授業**「コンピュータはルールで動く」**を行いました。
私たちが日常的に使っているコンピュータやAI。その内部では、情報はどのように扱われているのでしょうか。
授業では、コンピュータの中では文字や画像など、さまざまな情報が「0」と「1」の組み合わせとして表現されていることを紹介しました。
参加者は実際に、0と1が並んだデータからアルファベットの形を浮かび上がらせるワークに挑戦。普段目にしているデジタル画像が、コンピュータの内部でどのように表現されているのかを体験しました。
さらに、同じ情報をより少ないデータ量で表現するための方法として、「ランレングス法」と呼ばれるデータ圧縮の仕組みにも挑戦しました。
一見複雑に見えるコンピュータの世界も、その基本には「情報をどのようなルールで表すか」という考え方があります。また、近年急速に発展しているAIも、大量のデータからパターンを見つけ、それをもとに情報を処理しています。
模擬授業を通して、情報学が単にコンピュータを操作するための学問ではなく、情報を論理的かつ効率的に表現し、処理するための考え方を学ぶ分野であることを体験していただきました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!
ソフトウェア情報学部では、これからもオープンキャンパスを通して、大学での学びや学生生活について紹介していきます。皆さまのご参加をお待ちしています。

模擬授業の様子(1)

模擬授業の様子(2)