青森大学東京キャンパスがある江戸区は荒川の氾濫による区内の9割が水没し、その期間は2週間に及ぶとされています。当学が位置する江戸川区清新町・臨海町は数少ない水没しないエリアであり、多くの周辺区民の避難所への流入が想定されます。
そこで、清新町・臨海町にある指定避難所となる小・中学校など7校の校長先生にお集まりいただき、「第一回避難所運営所運営校・校長会議」を5月11日(日)に青森大学東京キャンパスにおいて、開催しました。
高い緊張感の中で、総合経営学部久保教授の説明を皮切りに会議はスタートしましたが、生徒を守る、学生を守るという強い意志を有したメンバーですので、議論は白熱しました。
また、このような機会を「教育協議会(校長、自治会長、PTA会長の合同会議)」などの場も使いながら増やしていくことが決まり、地域貢献を目標とする当大学の行動が地域コミュニティに認知されました。