SDGsをテーマとした世界最大級の学生社会起業家コンテスト「Hult Prize」日本支社代表Hiro Sano氏と2018年大会の優勝チームRice Inc.共同代表Mr.Kisum Chan、Lincoln Lee氏を迎え、青森大学6号館622教室において、10/28(月)12時30分から勉強会が開催され、学生、教職員、一般、約20名ほどが参加した。
「Hult Prize」日本支社代表Hiro Sano氏から「Hult Prize」の仕組みや活動が紹介された。各国の学生チームがソーシャルビジネスのプランを企画し、交流、共同学習を行い、競い合い、2018年にはMr.Kisum Chan、Lincoln Leeたちが、お米の生産、精米、乾燥、販売のプロセスにおいて無駄に廃棄されるお米の利活用を軸にしたベンチャービジネスをプレゼンし、優勝し、ビジネススタートアップの賞金1億円を獲得したことを紹介した。
また、日本国内60以上の大学でも、「Hult Prize」の学内プログラムを導入していることについても紹介された。
続いて、2018年優勝したMr.Kisum Chan、Lincoln Leeたちが活動を説明し、参加者からの質問に答えた。
英語による活動説明や質疑応答ではあったが、Hiro Sano氏と鹿内史講師(青森大学ソフトウェア情報学部)の通訳があり、授業や講演とは違った「勉強会」のひと時であった。