青森大学むつキャンパス設置から4年。むつ市産学官金インキュベーションプラットフォーム「CROSS QUAD」第1号案件「システム関連合弁会社『リンテラス株式会社』設立」が、2月18日まさかりプラザむつ来さまい館で発表されました。
「CROSS QUAD」(クロスクアッド)は、2025年8月26日に設立された産学官金連携のプラットフォームです。むつ市、むつ商工会議所、青森みちのく銀行、青森大学の4者が連携し、新規事業の創出や地域企業の育成、人材育成を総合的に推進しています。単発的な企業誘致や事業支援にとどまらず、地域全体で継続的に新たな価値を生み出す仕組みの構築を目指しています。
第1号案件となるリンテラス株式会社は、若者の地元定着や雇用創出、IT人材の育成を通じて、持続可能な地域発展に寄与することを目的とし、株式会社東京堂および東京電力ホールディングス株式会社の両社による出資を受け、新たに設立されるものです。
東京電力HDグループのシステム開発案件を主軸とし、首都圏レベルの実務を通じて技術力および開発ノウハウの向上と地域への定着を図ります。
将来的には、こうした基盤を活かし、地域のシステム受託や企業支援を担う「地域DXの中核企業」への成長を目指します。確かな技術力と組織力をもって地域課題の解決に取り組み、地域社会の持続的な発展に貢献してまいります。
この取り組みにおいて、青森大学とむつ市は地域の技術者コミュニティ「Google Developer Group」をむつ市設立に向けた準備を進めております。IT・AI・ソフトウェア・デジタル技術に触れる体験機会を拡充し、DX人材の育成を推進してまいります。さらに、専門性を一層高める場として、青森大学ソフトウェア情報学部インターフェイスコースでは、より高いレベルを目指せる環境が整っています。将来的には、高度なテック技術を有する人材の進路先として、今回設立合意したリンテラス株式会社が雇用の受け皿となり、新たな進路の選択肢が広がることが期待されます。
また、デジタル分野を中心とした人材育成や、本学の研究・教育資源を活用した各種支援も実施します。
今回設立合意された新会社リンテラス株式会社には、本学在学生(2026年3月13日卒業)が現場の中心メンバーとして入り、地域に根差した事業展開を支えていきます。
●写真提供:むつ市
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青森大学NEWS(2025/08/26)より
【連携協定】むつ市、むつ商工会議所、株式会社青森みちのく銀行、青森大学との産学官金連携協定を締結しました
https://www.aomori-u.ac.jp/20250826_02/


