附属図書館では、毎年さまざまな分野から講師をお迎えし、図書館文化講演会を開催しています。
10月30日(水)、第25回目の図書館文化講演会は、金井一頼学長に講師をお願いし「学ぶことの楽しさ」について講演していただきました。
学長は講演の冒頭で、ご自身のキャリアと性格についてお話され、さらに、学びにはいろいろな方法があり、それによって行動範囲が広がり、行動の質が向上することや、大学・会社・大学院での学びを通して得た経験や知識がアクションリサーチを導き出し、研究者・教育者としての現在に結びついていると語られました。
時には演台から離れてフロアに下り、学生に「今、楽しいことは何か」と直接質問されるなど、好奇心と物事に対するワクワク感を忘れず、相手と対話していくことが学びを促進するというご自分の姿勢を体現した講演会となり、学生も新たな視点を持つきっかけになったようでした。