令和3年6月4日(金)に青森大学オープンカレッジ市民大学第5講【漢方で生き生き!~夏に備えて~】(青森大学薬学部 小松一教授)を開催しました。
講座では、陰陽五行説の説明から入り、気候と身体の関係や影響を語っていただきました。西日本の梅雨と青森の梅雨を比較しながら、梅雨時に感じる身体の重さの秘密や夏バテに負けない身近な食べ物、調理法を昔の暮らしなどを例に次々と紹介していきました。「先人たちの知恵や自然の力を借りながら、夏を乗り切りましょう!でも、私は青森に梅雨はないと思っていました。青森はとても過ごしやすい土地です。食材も素晴らしいです。」と小松先生はお話してくれました。
受講生からは、「漢方や食材でも摂取方法で効力が全く違うことがわかりました」「家庭でも簡単に実践できることが多くためになりました」などの声が聞かれました。
■次回講座
テーマ 【多文化共生と日本語教育】
講 師 青森大学 総合経営学部 准教授 石塚 ゆかり 氏
日にち 6月11日(金)
会 場 アウガ5階ホール