地域課題を解決し、社会の未来をつくる自分に出会う
社会学部
Faculty of Sociology
社会学部の就職内定状況はここ数年、毎年95%以上の内定率を安定して達成しています。
2019年度終わりから始まったコロナ禍にあっても、この状況は変わりません。
社会学部のキャリア支援チーム・担任教員を始め、教職員が一丸となって、学生に対し、きめ細かい就職指導をしている成果と言えます。
最近のコロナ禍にあっては、オンラインによる企業説明会や面接がこれまで以上に増えています。
しかし、就職活動において行うべきことは基本的に同じです。
社会学部の学生たちは、危機的な状況にあっても、変化に対応し、その状況を克服しながら内定を勝ち取っています。
本学では、就職指導に関する科目を複数、用意しています。例えば、「キャリアデザインB」もその一つ。
キャリアデザインBは、総合経営学部・社会学部・ソフトウエア情報学部の3年生を対象とし、後期(9月開始)に開講されます。
2022年度の第1回授業(9月16日)では、社会学部4年生の2人が就職活動の報告をしました。
青森県内の食品会社に内定した男子学生は、①インターンシップにはぜひ積極的に参加しよう、②SPI試験の勉強も早めに始め、慣れておこう、③合同企業説明会には積極的に参加し、興味がない分野の説明会に参加することも必要、④面接回数は数をこなした方がいい、⑤青森県内の企業も早期の選考を考えているので、就活活動は早め早めに行う、⑥就職試験に落ちることも想定する、などと実際の受験を踏まえて指南してくれました。
青森県外の物流会社に内定した女子学生は、①業界研究は大切、②企業説明会で質問するのが恥ずかしい場合は終了後に個別に質問しよう、③SPI・WEBテスト対策は必ずやろう! 力はすぐには着かないので今すぐ始めよう、④エントリーシートは提出前に、必ず人にみてもらおう、⑤面接対策としては「笑顔と元気が面接を制する!」、⑥企業目線で自分を捉えよう、といった有効なアドバイスをしてくれました。(下写真)