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13 ローマ法王に米を食べさせた男

 最近、アマゾンのテレビ番組で「ナポレオンの村」という連続テレビドラマを見ました。唐沢寿明の主演で楽しい村おこし物語でした。その原作がある、というので調べて本を買いました。題して「ローマ法王に米を食べさせた男」講談社、2012、1400円(...
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12 10月の山

 10月という季節はなかなか複雑ですね。寒かったり暑かったり。「女心と秋の空」といわれ、変わりやすい天気の例えとされたりします。3,000mクラスの山ではもう冬山の装備が必要です。1,000m程度の山は小春日和のような楽しい山歩きが楽しめま...
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11 コロナ後と5Gの世界③

 平成という時代は、日本経済にとって大変な停滞期でした。表を見ていただければ一目瞭然(いちもくりょうぜん)です。平成元年には世界の大企業の時価総額ランキングで上位50社のうち日本の企業は32社ありました。当時、日本はまさに世界経済を引っ張っ...
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10 コロナ後と5Gの時代②

 青森に来て覚えた歌に「津軽海峡・冬景色」があります。おそらく北(北海道)へ帰る女性の心情を歌ったのでしょうが、そこに描かれている津軽の印象はいかにも暗い。「青い山脈」とは真逆の風景です。  吉幾三の「俺ら東京さいぐだ」は田舎を飛び出した...
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09 コロナ後と5Gの時代①

 コロナが猛威を振るい、世の中が大きく変化しています。人が密集する大都会より自然豊かな広い地域に住みたい、という人が増えている。テレワークが広まり、5Gの時代が目の前に迫ってきています。こういった世の中の大きな変革期において、私たちはどう振...
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08 夏の原風景

 この季節になると必ず一度は思い出す、私の原風景ともいうべき光景が二つあります。  その一つは、白いバラス道に照り付ける太陽。耳には「ミーン、ミーン」という蝉時雨(せみしぐれ)。海水浴を楽しんだ後のけだるい感じ。  横浜の金沢文庫という...
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07 ボーイング爆撃機

 今年は戦後75年と区切りの良い年ですが、私は昭和19年1月生まれの76歳なので、終戦の時は1歳半ぐらいでした。戦中派と言えばいえるのですが、全く記憶がないので戦後生まれに等しいです。  終戦の半年前ぐらいでしたか、私は横浜で米軍のB29...
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06 ねぶた

 急に夏らしくなってきました。カッと照り付ける日差しが懐かしいです。入道雲は空高く立ち上がり、気温も30度を超えました。さすが、8月ですね。  夏といえば、津軽ではなんといっても青森のねぶた、弘前のねぷた、五所川原の立佞武多など勇壮(ゆう...
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05 生きてるだけで丸儲け

 いつだったか忘れたけれど、タレントの明石家さんまが「生きてるだけで人生丸儲け」というようなことを話していました。飛行機に乗りそこなったら、その飛行機が墜落したというような話だったと記憶していますが、ともかくこの発言は古今東西の哲学、宗教な...
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04 神和(かんな)先生

 私は中学、高校を横浜の私立男子高で過ごしました。明治大正時代の実業家・浅野総一郎が京浜工業地帯の埋め立て事業を行い、山を削り取った跡地が平らで広かったので学校を作ったそうです。それが私の母校、浅野中学高等学校です。  神名勉聰(べんそう...
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