03 コロナが来た

 コロナって初めて聞いた時、不謹慎ながらメキシコのビールを連想しました。でもそうではなくて、コロナの病原菌の姿が太陽から噴き上げるコロナに似ていることから名付けられたと聞いて、「へー」と思ったのです。

 ところで、このコロナはいつまで続くのでしょうか。先が見えないのが嫌(いや)ですよね。でも、いつかは終わります。それがいつなのか。ワクチンが開発されるのは早くても来年、その前に第2波、第3波が来て国民の多くが免疫を持つようになって徐々に終息していくのか。素人ながらいろいろ考えてしまいます。でも、いつかは終わります。コロナ騒動はこれから1,2年の話でしょう。
 コロナが終わって、世の中は変わるのでしょうか。私は大きく変わると思っています。今でもすでに、テレワークとかオンライン授業など変化が見られます。テレワークなんて、日本中のほとんどの経営者は、うまくいくなんて信じていませんでした。それが、結構いけるっていうことに変わってきています。東京ではすでに都心の事務所ビルの需要が下がっています。オンライン授業は日本中の大学で実施されるようになりました。オンライン飲み会、オンライン演奏会などこれまで考えられなかったことが実行されています。星野源さんのオンライン・ライブチケットが10万枚だそうです。一つの会場では入りきれないような聴衆が日本中から参加できるのです。

 教育分野はどうでしょう。先日、荻生田文部科学大臣は「オンライン授業は正規授業の半分以下」という現在の規制を見直す可能性があると示唆(しさ)しました。現在すでに東京の大きな大学は1年間のオンライン授業を表明しています。これは規制を逸脱(いつだつ)する可能性があります。でも黙認(もくにん)されています。もし、大学での授業が全部オンラインでも良い、ということになったらどうなるでしょうか。全部でなくても「自由にしてよい」となったらどうでしょうか。大学生は東京に時々行けばよいということになります。青森の大学はどうでしょうか。前向きに考えれば、学生は全国から応募してくる可能性があります。そのためには全国どこにもない、非常に特色がある、尖った大学である必要があるでしょう。青森山田高校は既にスポーツ部門で全国から生徒が集まっています。
 時代はどんどん動いています。情報通信革命がそのスピードに拍車(はくしゃ)をかけています。コロナ後の社会はもうすぐそこに来ています。ここはじっくり考えてみる方が得策でしょう。
 たとえば青森のこと。青森は日本の中でも最も住みやすいところです。青森に住みながら日本、いや世界を相手に仕事をすることができるようになります。これから移住者が増える可能性があります。津軽半島に高校がなくなる、という事態に新しい対応ができないものでしょうか。美しい自然を舞台に新しい観光事業を起こせないものでしょうか。

 コロナ後は、新しい可能性に満ち満ちていると思います。コロナは江戸時代末期に現れた黒船に似ています。黒船以後、日本は大きく変わりましたね。何ができるのか、みんなで新しい青森を空想してみませんか。今、流行(はやり)のオンライン飲み会でワイワイやっても良いでしょう。

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