次年度より日本語教員養成プログラムが始まります

今年も4月より、青森大学で日本語教員養成プログラムが始まります。
海外や教育、ボランティアに興味のある方、日本語や日本語教育を学び、海外との架け橋になってみませんか。

青森大学生は全学部2年生以上、青森大学生以外は大学卒業以上が対象です。
前期のお申し込み期間(4月4日迄)が迫っておりますので、ご興味のある方は、添付資料をご確認のうえ下記電話番号またはメールアドレスまでご連絡ください。

青森大学 教務課
〒030-0943 青森県青森市幸畑2-3-1
TEL: 017-738-2001 / FAX: 017-738-0143
青森大学事務局: e-mail: jimukyoku@aomori-u.ac.jp


日本語を活かして、国際社会に貢献してみませんか?

日本語教育は、日本語を母語としない人に日本語を教えるもので、日本人だから日本語が教えられるというものではなく、グローバルな視点から日本語を分析し、わかりやすく伝える技術が必要となります。青森県でも居住する外国人の数は年々増え、日本語を学ぶ人が増えてきています。ぜひ、この機会に日本語教員を目指して学んでみませんか。

Q.日本語教員って?

日本語を母語としない人に日本語を教える教員のことです。
日本語教員になる主な方法は、3つあります。法務省が定めた「日本語教育機関の告示基準」では、

  1. 大学で本プログラムのような養成課程を修了する
  2. 「日本語教育能力検定試験(japanese Language Teaching Competency Test)」に合格する
  3. 文化庁が認定した420時間の日本語教師養成講座を修了することを要件としています。

日本語教員には、教員免許状(各都道府県教育委員会の発行)のように法律に基づいた公的な資格はありません。
本プログラムでは、所定の科目を履修した方に青森大学より「認定証」を発行します。

Q.授業ではどのようなことを学びますか?

本プログラムでは、日本語や日本語教育に関する知識や技術をバランスよく学びます。日本語を客観的に分析する力や日本語を実践的に
教える力を身につけます。

本学が発行する「認定証」は所定の科目をすべて履修したことを証するものであり、日本語教師としての能力を公的に証明するものではありません。
そのため、さらなる専門性を高めたい方には、「日本語教育能力検定試験(日本語国際教育支援協会実施)」の受験や大学院への進学を勧めています。
青森県国際交流協会の推薦による奨学制度(減額制度)もあります。
青森県国際交流協会との連携事業の一環として、地域の日本語ボランティアの育成にも取り組んでおります。
本プログラムの授業の一部を青森県観光物産館アスパムにおいて日本語ボランティア養成講座の一部として無料公開し、地域の日本語ボランティア人材を育成します。

 

青森大学日本語教育養成プログラム

青森大学の学生は学部を問わず受講でき、卒業生や社会人の皆さんも青森大学の科目等履修生として受講できます。

本プログラムでは、日本語や日本語教育に関する知識や技術をバランスよく学びます。
日本語を客観的に分析する力や、日本語を実践的に教える力を身につけます。具体的には日本語教育に関する科目を26単位以上(教育実習含む)履修します。
修了には約2年かかります。

出願に必要な書類

青森大学生以外の場合

科目等履修生のお申し込みをしていただきます。

申し込み期間:【前期】2020年3月2日(月)~4月4日(土)

事務局教務課までお申し込みます。
大学を卒業していることが条件となります。(本プログラム履修希望の場合)

  1. 科目等履修生入学願書・受講申込書
  2. 履歴書
  3. 最終学歴の卒業証明書
  4. 現在官公庁又は会社等に勤務している方は所属長の承諾書
  5. 検定料 15,000円
  6. 入学料 15,000円
  7. 授業料 1単位につき 10,000円

出身大学で習得した単位の読み替えについては教務課までご相談ください。
青森県国際交流協会の推薦による奨学制度(減額制度)があります。
お問い合わせください。

青森大学生の場合

全学部2年生以上を対象とします。
受講説明会に出席し、受講申込書を提出してください。
対象となる科目を履修し、単位を修得することによって卒業時に修了証を授与いたします。

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