出張講義薬学部2021

SDGs3, 4 ,5 東北が生んだ活躍する女性 

~女性化学者の先駆者:色彩の魔術師、博士 黒田チカ~
すべての女性が輝く社会づくりに政府が取り組んでいます。女性の採用や登用、社員が働きやすい環境整備に対して積極的な方針が出されました。男女問わず活躍の機会を得る皆様は、東北の地が育んだ、化学分野でわが国最初の博士号を取得した女性をご存知でしょうか。黒田チカ博士。学位授与45歳。天然色素の化学的研究に従事し、植物色素の構造決定を行ったことで知られる。色彩の魔術師が貫き通した「彩り豊かな人生」。みなさんの中に生きる「色彩」に想いを重ね、年齢にすら、とらわれない彩り豊かな未来を考えてみるのはいかがでしょうか。

タンパク質の異常と病気

タンパク質は、20種類のアミノ酸の組み合わせで構成されている高分子です。私達の身体の構成成分であるばかりでなく、解毒作用など身体を守る働きや身体機能を維持する働きをもっています。しかし、このようなタンパク質が原因でおこる病気があります。ここでは、アルツハイマー病を中心に、生体内のタンパク質の機能がおかしくなることよっておこる病気について解説します。

新型コロナウイルスワクチンの有効性と安全性 -mRNAワクチンやDNAワクチンと従来のワクチンとの違い-

新型コロナウイルスワクチンは、従来のワクチンとは異なり、mRNA ワクチンやウイルスベクター(DNA)ワクチンと言った、新しい手法が用いられています。本講義では、これらの新型コロナウイルスワクチンの有効性と安全性、及び、従来型ワクチンとの違いについて概説します。

新型コロナウイルス感染症とその感染予防 -感染力の強い変異株もしっかり予防-

現在、感染力や病原性の強い変異株やワクチンが効かない変異株の流行が拡大しています。本講義では、新型コロナウイルス感染症の感染経路、自然経過、重症化因子などを学ぶとともに、今一度、確かな感染予防策について考えます。

よく分かるウイルスと抗ウイルス薬の世界 -真に効く抗SARS-CoV2薬はどのように創られるべきか?-

抗ウイルス薬は、抗菌薬や抗真菌薬よりも遅れて登場しましたが、ここ20年の間に、HSV、HIV、HBV、HCV、インフルエンザウイルスなどに対する抗ウイルス薬が創られ、ウイルス感染症の治療に大きく貢献しました。講義では、ウイルスと細菌・真菌の違い、抗ウイルス薬と抗菌薬の違い、また、真に効く抗SARS-CoV2薬は、どのように創製すべきかについて学びます。

健康食品と医薬品の違い:それって、本当に効いてますか?

近年、テレビのCMなどで、言葉巧みに、病気や症状への有効性を謳う健康食品が増えています。本当に効くのでしょうか?それとも「個人の感想」でしょうか?本講義では、健康食品と医薬品の違いを理解し、効く健康食品と効かない健康食品の見分け方を学びます。

薬学を学んで生活習慣病患者を減らそう。

糖尿病、脂質代謝異常、肥満などに代表される生活習慣病は重症化すると生命の危機につながります。しかしこれらは、予防することのできる病気です。これらの病気を患う原因について薬学的知見から勉強することの意義と生活習慣病の治療薬について講義します。

病気の原因と治療薬

からだを構成する細胞の中では、いろいろな化学反応が起こっていて、健康な状態を維持しています。この化学反応の調節がうまくいかなくなると体調が悪くなります。薬は不足している反応を補ったり、過剰になっている反応を抑えることにより調節をコントロールし、正常な状態に戻してくれます。細胞でおこる化学反応と薬との関係について、解説します。

緑内障

講義内容 緑内障は我が国の中途失明原因第1位の疾患であり、40歳以上の潜在患者数は約500万人と推定されています。緑内障は高眼圧と正常眼圧に分類されますが、本邦では後者が全体の約7割を占めるといわれています。緑内障は自覚症状がないまま長い年月を経て徐々に見える範囲が狭まるため、眼科検診などで病気が見つかったときには視神経障害に伴う視野欠損がかなり進行している場合があります。一度障害を受けた視神経は現在の医療技術では元の健康な状態には戻せないため、緑内障は治すことができない病気として位置づけられています。緑内障と診断されると眼圧を下げる効果のある目薬を、ほぼ一生涯点眼することになります。以前に比べて現在ではさまざまな種類の眼圧降下薬が日常臨床で使えるようになっており、複数の薬を用いて眼圧をコントロールして病気の進行を抑えます。本講義では緑内障の疫学、病態、症状、治療法、ならびに将来の展望について概説します。

「ヒトの体で電気を発生する場所ってあるの?どこ?」
デンキウナギとどう違うの?

「ヒトの体で電気を発生する場所ってあるの?どこ?」
デンキウナギとどう違うの?

地球環境の過去・現在・未来 〜温暖化も予定通り?〜

地球環境の過去・現在・未来 〜温暖化も予定通り?〜

神経疾患における炎症の役割と新しい治療法の開発

神経疾患における炎症の役割と新しい治療法の開発

体を守る仕組み

私たちの体には、常に微生物などの異物が侵入してくる。また、体の外部からの侵入物だけでなく、内部で発生する癌細胞なども異物となる。自分の体を構成する成分を「自己」、それ以外の物を「非自己」として正確に見分けて、「非自己」を排除するのが免疫と呼ばれる自己防衛のためのシステムです。本講義では、身近な現象を元に、体を守る免疫の仕組みをできるだけ簡単にお話しします。

成年後見制度について

成年後見制度は介護保険制度と同時期に開始されました。認知症などの理由で、判断能力が不十分な者が、財産の管理や各種契約の締結の際などに、悪質商法の被害者となるようなことがないよう保護・支援する仕組みが成年後見制度です。この成年後見制度について、概説するとともに、実際の事例等について解説します。

お薬の基礎知識:薬の飲みあわせや食べあわせについて

お薬の基礎知識:薬の飲みあわせや食べあわせについて

甘さ以外の糖鎖の話

栄養源の食物としての働き以外の生理活性物質として健康に深くかかわる糖鎖の役割を紹介します。

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