裏側から見るインターネットのしくみ
「インターネットってなに?」改めて問われると、 この質問に簡単に答えられる人はなかなかいません。目の前にあるパソコンやスマートフォンなど「表の側」から見ている限り意識することのない、「裏側」につながったネットワークのから見た、現在のインターネットの姿、サービスの形を紹介します。
プログラミング言語総覧 〜プログラミングを学ぶための基礎知識として
様々な業種・職種でITの活用が必須となる中で、開発ツールとしてのプログラミング言語そのものも、その分野に特化・進化した新しいものが次々と生み出されています。この講座ではプログラミングを正しくはじめるために知っておいて欲しい基礎知識として、様々なプログラミング言語の特徴や性能、どのような分野で活用されているかなどを、実際にプログラムを作成しながら紹介します。
※実習形式の講座です。インターネットに接続されたPCが必要です。
Scratchプログラミング入門
生活や仕事のあらゆる場面にITが浸透する中で、情報技術のコアとなるプログラミングを学ぶことの重要性が高まっています。また学校教育においても、創造性や表現力を高め、論理的な思考力を身につけるのに最適な素材としてプログラミングが注目されています。この講座では、子どもから高齢者まであらゆる人がプログラミングに触れられるように設計されたScratchを使って、難しいプログラミング言語の知識や面倒なコーディング作業なしで、プログラミングの世界を体験してもらいます。
※実習形式の講座です。インターネットに接続されたPCが必要です。
RESASによるデータサイエンス体験
今日では、様々な場面でコンピュータが用いられ、電子化された情報が日々蓄積されています(ビッグデータ)。そしてインターネットの発達に伴って、私たちはそれらを容易に公開・閲覧することが可能となっています(オープンデータ)。データサイエンスとは、このようなデータを用いて新たに社会的および科学的に有益な知見を引き出そうとするアプローチのことで、データ処理、データ分析、価値創造の3要素からなります。この講座では、Webブラウザさえあれば手軽に日本各地の産業構造や人口動態、人の流れなどのオープンビックデータにアクセスでき、さらにそれらを容易に加工・可視化するツールも備えているRESAS(地域経済分析システム)を用いて、データサイエンスの体験を行います。 ※実習形式の講座です。インターネットに接続されたPCが必要です。
コンピュータのしくみ
コンピュータは、家電製品の制御などに使われているものも含め、社会に偏在し私達の生活に無くてはならないものとなっています。一方、これだけ身近でありながら、中身を分かって利用している人は非常に少ないです。この授業では、コンピュータ全体のうち、「基本部品を組み合わせてどうやって計算や記憶を行えるのか」を中心に紹介します。
童謡・唱歌のルーツをたどる
明治期に欧米よりもたらされた西洋音楽。どのように日本人に馴染んでいったか、当時の苦労や音楽教育で果たした役割を掘り下げていきます。馴染みのある楽曲の歌唱も交えて、楽しいひとときをご一緒したいと思います。
ドイツ歌曲の名曲を探る
シューベルトに始まるドイツ歌曲の歴史。すべての人間の心のひだに染み込む曲の数々とその作曲家を紹介します。
「第九」とベートーヴェン、青森
ベートーヴェンの生涯と第九、そして日本や青森と第九との関わりについて掘り下げます。
中高生向け
中学校鑑賞教材「魔王」とシューベルトの歌曲を味わおう
教科書にも載っているシューベルトの「魔王」について、生演奏を交えながら考察します。また「歌曲王」と呼ばれるシューベルトの有名曲とドイツリートの歴史について解説します。
自然現象のシミュレーション入門
コンピュータを使うと自然界で起こる色々な現象を予測することができます。あるいはコンピュータの中に自然現象を再現できると言っても良いかも知れません。この講義では自然界を司る理論の一つであるニュートン力学の入門部分を紹介し、Processingと呼ばれる言語を使って振り子の運動、天体の運動などの現象をシミュレーションしてみます。 ※実習形式の講座です。予めProcessingがインストールされたPCが必要です。
フォニックスから学ぶ英語4技能
英語が苦手という気持ちを克服するために 英語でつまずいた経験のある方は「単語が発音できない」「英語が読めない」という問題点があったのではないかと思います。英語が読めないと、学習する意欲さえ湧いてこないのではないでしょうか。 さて、日本で暮らす子どもが日本語を習得する過程を考えてみましょう。まずは「あいうえお」の読み方を学び、書く練習をしますよね。そして、カタカナ、漢字とレベルアップをしていくのですが、この過程で読み方のルールなども学びますよね。英語も同じです。英語の文字や単語には読み方のルールがあります。それをフォニックスと呼びます。
フォニックスとは、一言で言うと、フォニックスは発音と単語のつづりの規則を学ぶ英語の学習法の一つです。フォニックスをマスターすることで、読む能力の向上に直結します。またフォニックスを知ることで、音を聞いて単語を書くこともできますし、正しい音を学んでいますので聞こえた単語や文章が何なのかを判断することができます。このようにフォニックスは英語の4技能につながるのです。
この講義では、フォニックスの基礎を学びます。フォニックスにはアルファベット読み(A=エイ、B=ビー)とフォニックス読み(A=ア、B=ブ)があります。このフォニックス読みをまずは習得することから始め、cat (c=ク、 a=ア、 t=トゥ)などの簡単な単語を読む練習をします。そして、20以上もある母音の音や2文字以上の子音の組み合わせも学習し、簡単な文章を読む練習をします。フォニックスを通して文章を読み書きし、聞こえた英語を発話する楽しさを経験してみましょう。