トピックス
平成22年度社会福祉学科公開講座
去る3月20日(土)、社会福祉学科では、青森県福祉・介護人材確保対策事業の一環として公開講座とオープンキャンパスを合同で開催しました。
午前の第1部は介護技術講習として、はじめての方を対象に介護の体験学習を行いました。およそ50名の参加があり、みなさん真剣に取り組んでいました。
午後の第2部では、青森県介護福祉士会会長の風晴賢治さんに「在宅における介護のコツ」というテーマで、また、美容家の佐伯チズさんに「介護はキレイから始まる~介護する人・される人の心のケア~」というテーマで講演をしていただきました。およそ200名の参加があり、みなさん熱心に聞き入っていました。特に佐伯さんのユーモアあふれる語り口に引き込まれ、あっという間に時間が過ぎていきました。
参加者からは、「介護はいやな事に感じていたが、楽しみながらできることを学んだ。」「意識をかえることで介護する人に大きな違いが出てくることを学びました。一人の人間として上を向いて明るい気持ちで暮していくことが大切。介護する人、される人、そうじゃない人、みんなに通じると思いました。」「お二人のお話とても良かった。大変役に立つお話でした。」といった感想が聞かれました。
平成21年度学生研究発表会が開催されました
2月4日(木)3~4限に「社会福祉学科学生研究発表会」が開催され、4年生各ゼミから7名に発表していただきました。 それぞれが4年間学びを進めた中で、あるいは現場実習を通しての学びや感じたことを卒業論文のテーマとして、実際の場所を訪ねて調査を行うなど研究を重ねた成果が現れていました。
当日は在学生も多数出席し質疑応答でも活発な発言が見られました。また、社会福祉学科の先生方も出席してくださり、発表者一人ひとりにコメントを頂きました。 在学生も先輩たちの発表を目の当たりにし、今後自らの研究活動に大いに刺激を受けたのではないでしょうか。

発表された人はもちろんですが、裏方として会を進行された先生や学生の皆さんも大変お疲れ様でした。
2009年度 新入生オリエンテーション in 浅虫
4月6日から3日間にわたって平成21年度新入生オリエンテーションが開催されました。
社会福祉学科では「新入生オリエンテーション」2日目〜3日目に市内のホテルで宿泊研修を行いました。
研修では大学生活を送る上での注意事項の他、社会福祉士・精神保健福祉士・介護福祉士の国家資格取得に向けてのカリキュラムの説明や履修方法などの説明があり、新入生の皆さんも真剣にメモを取る姿が見られました。
また、夕食後の学科別オリエンテーションでは、心理ゲームなどを通して留学生との交流も行われました。


新入生のみなさんへ
大学生活に慣れ、大学生生活を楽しみながら目標に向かって努力してください。 困ったことが起きたときや迷ったときは、一人で悩まずに友達や先生方に相談してみましょう。
2008年度 精神保健福祉援助実習 実習報告会の開催
平成21年2月5日、実習を行った3年生とこれから実習を予定している2年生、現場実習指導者4名の約45名の参加で報告会が開催された。
8名の学生が報告を行ったが、実習では何よりも学生が、自分が何者か、関係を築くとはどういうことなのか、援助とは何かなど自分を見つめる作業と専門職としての援助を追及することが求められた実習であった。
このため、つらい思いと気づき、迷い、悩み、感謝、感動などこれまでに体験したことの無い感情が沸き起こったようである。
実習指導者からは、実習生には、分からないことを素直に質問すること、社会人として規範を守ること、何でも体験しようとする積極性などが必要であることが話された。
学生からも、実習指導者からも質問や意見が積極的に出され、非常に活発でありアッという間に時間が過ぎてしまった。
青森大学社会福祉公開講座開催
平成20年6月21日(土)に青森大学社会福祉公開講座が、本学記念ホールで開催されました。参加者は、学生、保健・医療・福祉関係者、一般市民など300名でした。

同講座には、グループワークの第一人者である前田ケイ先生(ルーテル学院大学大学院総合人間学研究科臨床心理学専攻教授)を講師としてお招きし、「豊かな社会生活と人間関係力〜人との「つながり」を育てる〜」と題して、講演を行っていただきました。
講演では、前田ケイ先生自身の生い立ちを交えながら、豊かで安心した社会を構築していくためには信頼し、互いに尊重しあう人間関係が必要であり、そのために人とのつながりをどのように大事にしたらよいかについてのお話がありました。参加した本学学生からは、将来の福祉従事者として、また自らの今後の人生にとって多くことを考えさせられ、これからの人との関係に活かしていきたいとの感想が多く寄せられました。参加者1人1人の職業、人生に多くの示唆を与えていただける講演となりました。
なお、同講演に対する本学学生の感想文から一部抜粋して、以下に掲載しています。
学生感想文からの一部抜粋)
- 一番心に残ったのが、 〜中略〜 「生きていてくれるだけでいい」「元気でいてくれるだけでいい」この言葉を聞いた時、涙が出そうになった。その人が自分にとって大切な存在であると伝えてくれる言葉だと思う。もしも私の家族の誰かが病気になったら不安だし、とてもつらいと思う。死んでしまったら、と想像するととても怖くなる。今、大切な人が健康で私の傍にいてくれることが、この上なく貴重で幸せなことだと強く感じた。家族や友人など自分を支えてくれる人々を大切にして、感謝の気持ちを忘れないでいようと思う。(3年生)
- 相手の行動の裏に隠された真の思いというのは何なのか。それを酌みとってあげられることが対人関係を構築し、関係を円滑にする上で重要なことになるなど感じた。普段の生活でもさることながら、先日の社会福祉の実習にも通じる点がある。私は知的障害者更生施設で実習を行ったのだが、その施設の利用者の方々は私たちに比べて自己表現が苦手だと感じた。そういう方々と接する時には一層、相手の思いを察し、行動できなければいけない。福祉という概念の中での対人関係において基盤となるものとは尊厳を大事にし、相手を思う余裕を持つことになるのではないかと考えさせられた。(3年生)
- 前田先生は自らの様々な体験を通して一人一人が大切な存在であるということを教えていただいた。ソーシャルワークと関わることのきっかけとなったフィリピンの少年のエリさんの話がすごく印象に残った。自分の両親を目の前で日本人に殺されたと前田先生に言った彼の心境はどうだったんだろうかと、自分ではとても考えつかないが、複雑な気持ちになった。 〜中略〜 人と関わる、「つながる」ということ。それが例えどんな人であろうと互いが互いを支えあってときには「和解」をし、一人一人を大切な存在であるとみんなが思いやれるようになれば前田先生がおっしゃっている豊な社会生活と人間関係力が育まれていくのではないかと感じた。(2年生)
- 福祉にとって介護などはもちろんだが人間関係力というものは最も大事なことではないかと思った。人間関係が良くなることにより信頼関係も増し、より良いものになっていくのではないかと思った。そして、グループワークという点についても話し合うことにより自分自身も相手もすっきりした気持ちになり、生活も楽しくなっていくのではないかと思う。人間関係力という点にとても感銘を受けた講話でした。(2年生)