佐藤 研究室
(環境計測学)
担当教員: 佐藤英助 E-mail:sato-kun@aomori-u.ac.jp
職歴: 平成2年8月 日本グラクソ (株) 筑波研究所 ・平成4年4月 青森大学工学部 ・平成11年4月 青森大学大学院環境科学研究科
担当科目:環境計測学化学的視点から、大気成分(二酸化硫黄・窒素酸化物・オゾン・浮遊粒子状物質)水質成分(pH・COD・BOD・窒素・リン)化学物質(ガスクロマト法・液体クロマト法)や重金属などの計測法について述べる。
最近の研究テーマ
1.青森市の水辺の環境調査
水辺の環境調査の一環として、 青森近辺の河川・湖沼の硝酸イオンやリン酸イ オン などの水質調査を行い、 ホタルの生息との関連を調べている。 また、 河川な どに おけるビスフェノールAなどの計測もしている。
2.音楽によるストレス解消の脳波測定による検証
ストレスや疲れがたまった時に好きな音楽を聴くと心が癒されることは、多くの人が経験していることであるが、それをアルファ脳波の計測により検証している。 さらに、芳香(アロマセラピー)や森林浴などにも興味をもっている。
3.生活環境における大気汚染などの測定調査
最近、大気汚染の成分でジーゼル車からでる浮遊粒子状物質(SPM)がゼンソクや気管支炎などの主な原因物質であるこ とが明らかにされている。 車の台数は増え続ける一方なので、青森市においてもS PMを継続的に計測する必要がある。その他にも大気中の窒素酸化物や、これらの汚染物質を洗い落 とした酸性雨についても調査している。

ビスフェノールA(環境ホルモンのひとつ)の分子模型 脳波グラフ
修士論文の研究テーマの例
「ホタルの生息状況と自然環境の関係」 青森市近郊の川や沼などでのホタルを観察し、 その水辺の水棲昆虫や水質さらに照度などを調べて、水辺の環境を考える。

細越看板
最近の研究報告
・ 都市環境におけるアルファ脳波 研究紀要(青森大学) 第25巻 2号 5 3頁(2002).
・ 北国の香りとアルファ脳波 研究紀要 (青森大学) 第24巻 4号 83頁(2002).
・ 青森県におけるホタル生息地域の環境調査と保護活動への提言 雪国環境研究 第8号 31頁 (2002).
・ みそ汁などの塩分濃度の青森と東京における比較 雪国環境研究 第8号 25頁 (2002).
・ 東京都における河川水のAh受容体を利用したダイオキシン類の簡易分析 研究紀要 (青森大学) 第24巻 3号 57頁 (2002).
・ 音楽によるストレス解消の脳波による検証 研究紀要 (青森大学) 第24巻 1号 217頁 (2002).
・ 雪国の鉄道沿線における浮遊粒子状物質 (SPM) 雪国環境研究 (青森大学) 第7号 39頁 (2001).
・ 青森市の河川などにおけるエストラジオールについて 研究紀要 (青森大学) 第23巻 4号 1頁 (2001).
・ 青森市の河川などにおけるビスフェノールAについて 研究紀要 (青森大学) 第23巻 2号 107頁 (2001).
・ 「 環八雲 」 と浮遊粒子状物質 (SPM) について 研究紀要 (青森大学) 第23巻 1号 45頁 (2000).
・ 青森市幸畑における降水の水質調査 雪国環境研究 (青森大学) 第6号 41頁 (2000).
学生・院生の皆さんへ
最近の科学技術の発達や地球規模での情報伝達・経済活動のひろがりなど、それにともなう私たちの環境は日々変貌しており、自然との調和がくずれ多くの課題があるようにみえます。そして、学ぶことは沢山あります。 しかし、限 られた時間で、すべてを学ぶというわけにはゆきません。 なにが問題なのかを提起 し、問題解決能力を養い、未知のことへ、どのように対応するか、その方法を学ぶことが大切なのだと考えます。ともに考え、ともに学びたいとおもっております。このホームペイジをご覧いただき、感謝しております!