秋田の風車
東北地方には大型風車が次々と建設されている。地元青森の風車は全て回って写真を撮りたいと思っている。秋田の風車まで網羅する気力はないが、ソーラーバイシクルの大会などで秋田へ出かけた時などに撮影した風車を紹介したい。なお、秋田の風車事情はDFEの屋根裏部屋のページにも詳しく紹介されている。
秋田市民風車など (2003.5.4 撮影)
DFEさんのページをみると、今年になって動き出した風車がたくさんある。5月の連休に秋田で一泊して、ゆっくりと新しい風車を訪ねようと思っていたが、なにかと用事ができてしまった。日帰りで大潟村にWEM2003の応援に行ったついでに、大会の会場からあまり遠くない船川、天王町、能代落合で風車を見てきた。
船川港の風車
船川港の防波堤から石油基地内の風車がよく見える。防波堤の入口には鉄格子の扉があり立ち入り禁止となっているが、格子が1本切れており、車は無理だが人は通れる。釣り人の一人に何が釣れますかと聞いたら、分からないとの答えが返ってきた。地元の人だけではないらしい。ドイツTACKE社製、出力1500kW

天王町の秋田市民風車
北海道に続いて、この春、秋田と青森に市民風車が完成した。これから全国に市民出資の風車が建設されるのではないだろうか。 天王町の市民風車は海岸の砂浜にひっそりと立っていた。風車の概要を説明するような案内板は、まだ何も無い。ドイツ・リパワー社製、出力1500kW

能代落合の風車
エネルコンの輸入元である日立製作所が独自に建設した設備とのことである。船川と天王町では曇り空だったが、ここにきて青空が現われた。やはり風車は青空に映える。 顔の高さではあまり風を感じないが、風況が良いのか、海からの風を受けて2台とも気持ち良さそうに回っている。日立-Enercon製、出力600kW、2基
能代の風車 (2002.5.5撮影)

青森山田高校が出場している秋田の省エネ電気自動車のレース(WEM2002)の応援に出かけることにした。卒研生の野間君と青森を朝5時に出発し、能代には8時前に着いたので、能代の海岸に出来たという風車を見ることにした。松林の奥に24台が一列に並んでいる。現地には説明の看板も何も無い。NEDOの資料によると、日立-Enercon製で1台の出力は600kWである。
場所は火力発電所側から松林の中の道を入って能代ロケット実験場の少し先。国道7号線からも風車の一部が見える。
八森の風車 (2002.5.5撮影)

能代から深浦へ抜けるため日本海沿いの国道101号線を北上していたら、八森で大きな風車が目にとびこんできた。八森電子デバイスの建物の裏手にあるので、そこの風車かと思ったが、やはり何の説明も看板も無い。後でNEDOの資料で調べたら住友金属鉱山の所有で、DeWind製、出力490kWであった。
道の駅「岩城」の風車 (2002.7.27撮影)


ソーラーバイシクルレースの合間をみて、仁賀保高原の風車を見に行くことにした。国道7号線を仁賀保に向けて南下。秋田を過ぎてしばらくすると海岸の松林の向こうに風車が見える。近づいて見ると道の駅「岩城」に大きな風車が立っている。まだ電気の配線工事が終わっていない様だ。青い空と青い海をバックに白い風車がよく映える。予想外の発見で得した気分。
仁賀保高原 (2002.7.27撮影)


仁賀保高原にできたウインドファームを一度見たいと思っていた。場所は定かでないが見当をつけて仁賀保の町から県道32号線に入る。しばらく快適なドライブだったが、やがてすれ違うのも困難な細い山道になってしまった。途中で道を間違えたかと思ったが、再び広い道になり、やがて仁賀保高原の案内標識が現れた。牧場に続く高原の道に入ると白い風車が見えてきた。鳥海山を望む爽やかな高原だ。
細い道に懲りたので帰りは象潟へ降りることにしたが、312号線が通行止め。285号線で西目に抜けた。これは緑の中を走る快適な道路。
ここの風車は仁賀保高原風力発電(株)の設置で、Vestas製、出力1650kWが15台である。
雄物川河口 (2002.7.27撮影)

帰りは秋田の7号バイパスを通ったので雄物川河口の風車が間近に見える。ここの風車は(株)秋田ウインドパワー研究所の設置で、NEG-Micon製の400kWが2基と750kWが8基である。DFEの屋根裏部屋のページにも詳しく紹介されている。
十和田の風車 (2002.10.15撮影)


南十和田に新しく建設された風車を見に行くことにした。場所は鹿角市の県道128号線沿いとのこと。最初、地図を見たときは東北自動車道の鹿角八幡平の方へ目が行って、県道128号線が見つからなかったが、場所は十和田湖の南東、青森の県境に近いところだ。青森から奥入瀬渓流を通り、国道454号線の迷ヶ平の手前で県道に入るとすぐに風車が目にとび込んでくる。青森から車で約2時間だ。紅葉のシーズンだが、今日は大学祭の代休で平日なので、幸い車は混んでいない。蔦温泉に向うブナ林が綺麗に紅葉していた。
風車はベスタス製の850kWが9基。高原の風を受けて気持ち良さそうに回っているものと、まだ調整中なのかフェザリング状態(ピッチ角90度、風と平行)で風を逃がしているものがある。DFEの屋根裏部屋のページにも詳しく紹介されている。