トピックス

社会調査士 (見込み) 資格を8名が取得

青森大学社会学部社会学科では、一般社団法人社会調査協会の認定する「社会調査士」資格取得のためのカリキュラムを提供しています。卒業後に社会調査士の資格取得が認められる「見込み資格」の申請を、社会学科の3年生8名が行い、無事に資格取得が認められました。

「社会調査」の専門家を育てる

101224certification.jpg社会調査士は、社会調査の知識や技術を用いて、世論や市場動向、社会事象等をとらえることのできる能力を有する「調査の専門家」を認定するものです。社会学科で開講する資格関連科目を履修し、学部を卒業することで、資格取得ができます。

昨年度までに、社会学科では24名 (見込み資格を含む) がこの資格を取得済みでしたが、新たに8名が加わり、本学科での資格取得者は32名となりました。

就職活動でのアピールポイントにも

社会調査士は社会学分野での唯一の資格です。卒業後の仕事に役立てるだけでなく、履歴書に記載したり面接でアピールしたりして就職活動等に有効活用されることを期待したいと思います。

就職活動を応援する新体制がスタート

厳しい採用状況に対応するために

今年度の就職状況はいっそう厳しく、企業から寄せられる求人数は昨年に比べおおむね4割減少しています。昨年度、社会学科の就職率は96.1%と比較的良好でしたが、こうした厳しい状況に対応するため、社会学科では今年度から新しい就職活動支援を始めています。

まず4年生に対しては、4年ゼミ (専門演習) を担当している教員の会議を、5月から月1回の頻度で開催しています。会議では、ゼミに所属する学生の就職活動状況を報告するとともに、担当者同士の情報交換を行っています。

さらに、7月からは学科の全教員で分担して、内定の取れていない学生への個別指導を始めました。学生は教員との個別面談を通じて、より頻度の高いフィードバックと求人情報の提供を受けることができます。個別指導を担当する教員はゼミ担当教員と連携しながら、少人数の学生にきめ細かい指導を行っていくことができるようになりました。

就職についての心構えを早期から

3年生に対しては、今まで授業時間外に行ってきたガイダンスを、今年度から開講された「就活実践演習」に含めて実施しています。授業科目化によってガイダンスへの出席率が向上するなどの効果が、既に出ています。また、毎週の授業の中でさまざまな情報提供や指導を行うことで、3年生に早期から就職への心構えを持ってもらうえるのではないかと考えています。

このように社会学科では、変化し続ける就職状況に対応しながら、さまざまな就職活動支援をしています。こうした支援体制を活用して、今年度もより多くの学生が希望した職業に就けることを期待しています。

2009年度卒業論文の発表会を開催しました

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2009年度社会学科学生研究発表大会 (青森大学学術研究会主催) が1月19日(火)に図書館視聴覚室にて開催されました。

当日は4年生の6名が、卒業論文の内容から20分の発表を行い、学生や教員からの質問に答えました。

発表内容は、自分の出身地での地産地消推進の取り組みや、振り込め詐欺の電話の録音データをもとにした分析、睡眠サイクルと覚醒水準についての実験結果の報告など、多様なトピックとなりました。

当日の発表者およびタイトルは以下の通りです。

  1. 浪岡慶也:岩手県の地産地消について (奈良ゼミ)
  2. 高岩薫:睡眠サイクルと覚醒水準の関係について (吉川ゼミ)
  3. 上地慶和:自動車から公共交通への転換は可能か-大鰐町民へのアンケート調査から- (柏谷ゼミ)
  4. 小嶋圭介:人体に及ぼす栄養素の働きについて (石橋ゼミ)
  5. 中谷泰成:スポーツパーフォーマンスにおけるシューズの役割 (石橋ゼミ)
  6. 佐々木研二:振り込め詐欺の会話分析-警視庁の音声データより (浦野ゼミ)

青森県統計グラフコンクールでパソコン部門最高賞

10月26日に青森県三沢市で開催された第48回青森県統計大会において、社会学部社会学科の学生グループ (4名) が最高賞の特選に選ばれ表彰されました。出品したその他の3グループも入選と佳作を受賞し、4グループ全てが入賞できました。

今回は科学方法論演習 (社会学科2年鈴木ゼミ) の一環として統計グラフに取り組みましたが、日本人に混じって留学生も学んでいるメリットに着目して国際比較できるテーマを選び、独自のアンケート調査でデータを集めました。半年間近くも一つのことで頑張った学生たちにとって、今回の受賞は、これからの専門科目の勉強や卒業論文制作にも弾みとなる事が期待されます。

発表タイトルと作成者

社会学部スポーツ大会での熱き戦い

6月10日、恒例の社会学部スポーツ大会 (バレーボール大会) が青森大学正徳館で開催されました。このスポーツ大会は、学生同士や学生と教員との友好親睦を図るための行事として、ゼミ対抗戦の形式で行われています。

今年度のスポーツ大会は、社会学科・社会福祉学科合わせて32チームが参加しての大規模な大会となりました。熱戦の結果、優勝は社会学科石橋ゼミ(3年)で、2位が同じく社会学科菅ゼミ(2年)、3位は社会福祉学科安田ゼミ(1年)と社会学科石橋ゼミ(4年)という結果となりました。

留学生教育のありかたを考える報告会

社会学科では、近年増加している外国人留学生によりよい教育を提供するため、教育・生活・就職などさまざまな面での支援を行っています。

このたび、私学振興事業団の支援事業「学習効果の向上を伴う秋入学・秋卒業を可能にするためのセメスター制への完全移行」の一環として、留学生の日本語教育のあり方、留学生の専門教育、就職指導などにおける課題・問題点に関して情報収集をするため、国士舘大学と東京成徳大学を訪問しました。その成果の一部として6月3日に報告会を行いました。

報告会は16時から約2時間にわたって行われ、他学科の教員を含め43名の教職員が参加しました。報告内容は他大学における留学生入試、日本語教育、カリキュラム、就職支援、奨学金など多岐にわたり、具体的な例も多く報告されるなど本学の留学生教育にとって非常に参考になるものでした。

発表後に行われた質疑応答・討論では予定された時間をかなりオーバーして熱心な意見交換が行われました。社会学科では、今後もさまざまな機会を通じ、教育指導の向上に務めていきたいと考えています。

2008年度卒業論文の発表会を開催しました

1月20日、社会学科の「学生研究発表大会」が開催されました。 この発表会は、社会学専門演習 (3年ゼミ・4年ゼミ) での勉強の成果を発表し、その経験を次学年へと伝えるため、毎年行われているものです。 今年度は各ゼミの4年生6名が、執筆した卒業論文の内容を発表しました。

社会学科の卒業論文は、ゼミでの勉強内容や学生の関心によって、とても多様なテーマが選ばれています。 今回の発表も、競技スポーツのトレーニング方法や、インターネット時代の図書館のあり方、地域文化の伝承など、バラエティーに富んだものになりました。 資料収集の方法に関しても、文献やインターネットなどの情報源のほか、自分自身で実験を行ったり、現地で取材をした結果をまとめるなど、さまざまな工夫が見られました。

発表の後は、参加した3年生・4年生からの質問や教員からの講評・アドバイスを聞き、議論を深めました。

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発表者と発表題目

寺山修司忌と国際寺山修司学会について

寺山修司と青森大学

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「空に大きく字を書こう 書物の森に出かけよう」で始まる青森大学の校歌は、寺山修司の作詞です。昭和37年、青森短期大学の開学時に、寺山が木村滋男元学長の青森高校時代の教え子だったという縁で、作詞してもらったものです。

そのため青森大学と青森短期大学では、寺山の命日 (5月4日) にちなみ、毎年5月に「寺山修司忌」を行っています。修司忌では、歌碑 (1994年建立) の前で寺山作品の朗読や校歌を斉唱します。また式典終了後は、ゆかりの方々を招いて記念講演を行い、寺山の偉業に思いを馳せてきました。

没後25年の特別な年に

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今年2008年は、寺山修司没後25年という節目の年で、様々な記念行事が各地で行われています。5月10日に行われた15回目の寺山修司忌は、国際寺山修司学会第5回春季大会を併せて開催し、特別な記念すべきものになりました。 記念行事の模様

様々な場面で、たくさんの方々のお世話になり、嬉しい出会いもありました。感謝申しあげます。皆様ありがとうございました。また、第3部の朗読劇「隠遁へのメタファ」では、連休を返上して学生が頑張りました。お疲れさまでした。

国際寺山修司学会第5回春季大会 青森大学第15回寺山修司忌

第1部
寺山修司忌 (青森大学校歌歌碑前)
第2部
青森大会記念トーク (九條今日子 / 金澤茂 / 佐々木英明 / 霜田千代麿)、研究発表
第3部
朗読劇「隠遁へのメタファ」(佐々木英明 / 福士正一 / 伊藤一郎 / majio / 青森大学劇団「健康」 / 青森大学「幸畑文学」)

※学会行事の詳細については、こちらのページをご覧ください (国際寺山修司学会Webサイト)。

共催企画展示とその他の展示案内 (青森市内)

社会学科・准教授 久慈 きみ代

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くじ・きみよ。主な研究領域は、寺山修司 (主に寺山の青森時代について) と中古文学 (更科日記に代表される女流日記文学と源氏物語の研究)。社会学科では「文学」や「本の読み方」などを担当。

寺山修司関係では、次世代の研究者のために、散逸しがちな青森時代の寺山修司についての資料を整理し、記録しておくことが、私の現在の研究テーマです。

また今年は、源氏物語千年紀 (源氏物語の存在が紫式部日記に記されてちょうど千年目) でもあります。源氏物語のよさを少しでも理解していただくお手伝いをしたいと考えています。そのためには、源氏物語について自分の読みを確立する必要があり、現在、なお曖昧にされている語意を調査研究しながら、源氏物語を丁寧に正しく読んでゆく予定です。

公開講演会「食と健康」開催

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9月29日(土)に公開講演会「食と健康」が、本学記念ホールで行われました。参加者は、高校生、大学生、一般市民、延べ750人でした。

この講演会で、社会学科の奈良安規学科長が、「有機農業の現状と将来」と題する講演を行いました。奈良先生(農学博士) は、長年、全国の生産者とともに自然農業(有機農業)の普及拡大に携わってこられました。今回は、自然農法の様々な利点と、青森県内における自然農法の活動状況などが紹介されました。

この講演会には、有機農業に携わっている農業者、関心のある市民の方々も参加され、活発な質疑応答が行われました。