「さくらの心~日本一の桜を守り続けて」オープンカレッジ市民大学第8講

オープンカレッジ市民大学第8講が7月6日、青森市駅前のアウガ5Fホールで開かた。受講生68人が出席した。

この日の講師には、橋場真紀子弘前市都市環境部公園緑地課管理係総括主査が招かれ、「さくらの心~日本一の桜を守り続けて」をテーマに90分の講義をした。
弘前公園の「桜守」で樹木医である橋場講師は冒頭吉永小百合主演の映画「北の桜守」や橋場講師が取材を受けたDVDを放映し、受講生の注目を集めていた。講義の中では、今年弘前公園の観桜会が始まって100年という節目を強調し、日本のさくらの種類(10種)や弘前公園の桜が導入された歴史を分かりやすく説明した。現在は52種類、約2,600本の桜が多くの観光客の目を楽しませている。
また、「弘前方式」と言われる独特な管理方法として、チーム桜守が枝の更新や病害虫対策、土の入替え作業など、日頃の努力の足跡を垣間見ることができた。平成29年には「弘前雪明かり」が(公財)日本花の会に新園芸品種として認定されたことも紹介された。
受講生たちは、多くの写真で紹介される桜の数々に感動し、日本一の桜を支えている弘前公園の桜守の橋場さんらに拍手を送っていた。

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