最新情報

最新
情報
2017/08/28 (月)

最新情報 2017/08/28 (月)

新城川で水環境健全性指標による環境調査を実施

ソフトウェア情報学部の学生が青森市の新城川で水辺の環境調査を実施しました。

ソフトウェア情報学部の研究室では日本水環境学会東北支部との共同研究として、情報技術の活用による水環境教育の高度化の研究に、2011年度から継続的に取り組んでいます。昨年度からは、環境省の定める「水環境健全性指標」を用いた河川の環境調査の成果をGoogleマップ上にレーダーチャートで表示、インターネットを用いて全国・全世界で共有するプラットフォームの構築に取り組んでおり、2月の情報処理学会東北支部研究会で3年生(当時)の工藤誠也君が、また3月の日本水環境学会年会では4年生の澤田洋二君が、昨年度開発したプロトタイプを用いた実証実験について成果発表を行っています。

今回はシステム開発担当の学生2名(工藤誠也君(4年生)、三浦光君(3年生))が、共同研究者でもある水環境学会東北支部幹事の三上氏の指導のもと、実際に水環境健全性指標を用いた環境調査を実施しました。調査は8/17の午前中、青森西部を流れる新城川の上流から下流の4地点で、水環境健全性指標の特徴である、人間の五感を用いた環境調査と、調査キット(パックテスト)を用いた水質調査を実施しました。

昨年度までの研究では小中学校の総合学習や高校生の課題研究などで児童、生徒が調査した成果の提供を受けて、データの可視化を行うシステムの開発を行ってきましたが、今回、利用者の立場で実際に調査を行うことで、環境調査の難しさやこれまでは見えていなかった現状の問題点、システムに求められる機能などを明らかにすることができました。

今年度の研究では昨年度のプロトタイプシステムをベースに機能やデザインを見直し、より利用しやすいプラットフォームを構築、さらに開発したシステムを公開して実際の調査成果の登録、共有を行う実証実験の実施を予定しています。