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2018/03/13 (火)

最新情報 2018/03/13 (火)

「大学SDGs ACTION ! AWARDS」下川町賞受賞!

  国連が掲げる2030年までの国際目標である「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に向けて活動する大学生らを集めたコンテスト「大学SDGs ACTION! AWARDS」(朝日新聞社主催)が開催された。

 このアワードに本学の総合経営学部1年のワイバ・ゴビンダ君と喜來大智君が応募し、全国各大学から95件の応募の中、一次書類選考を見事突破し最終選考に進んだ。最終選考会は3月10日、東京・有楽町朝日ホールで開催され、一次選考を通過した7大学9チーム・個人が活動実績やアイデアを発表した。

 6番目にプレゼンテーションに望んだ両君は、ゴビンダくんの「青森から森のメッセージを届けに来ました」という言葉を皮切りに、「ネパールで生まれ育った自分が、経済や科学技術が発展している日本に学び、自国の経済的発展に貢献したい思いで留学した。しかし、青森大学にきて、経済発展だけではなく、環境や安全・安心にこだわった地元企業を知ることで価値観が変化した」と語り、そして、喜來くんは「青森生まれ、青森育ちの自分は、青森の自然が好きでこの活動をしたい。森だけにとどまらず、雪という資源もポジティブな資源にしたい」と二人とも魂がこもったプレゼンテーションを展開した。

 二人の提案は、青森山田学園が所有する73haの山林の活用と、現在は使用されていない学内にある旧教員住宅のエコハウス化、そして森林資源を活用している地元企業と連携する持続可能な活動のアクションプラン。県名に「森」がつくのは青森県だけ。森林資源を持続可能な循環する地域資源として活用する活動だと熱く語った。

 そして、グランプリは逃したもの、見事下川町賞を受賞した。下川町は北海道の小さな町だが、森林資源を活用することを町ぐるみで展開し、第1回ジャパンSDGsアワードで内閣総理大臣賞を受賞している町。下川町賞で20万円をいただき、さらに、協賛社の日本航空(JAL)からは下川町の視察費用も頂いた。下川町の視察は、さらに彼らが深く学ぶことができる貴重な機会になるだろう。

 表彰後のコメントでゴビンダくんが宣言した「We should to do it! We want to do it! And let us do it」から、今回の提案が必ず実現できる若いパワーを感じた。これからの彼らのアクションに期待したい。

文責:総合経営学部 教授 佐々木 豊志