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部活動・サークル活動基本方針

部活動・サークル活動基本方針

基本方針

1.大学の本来の目的は、正規のカリキュラムの下での体系的、組織的な教育により、学生に教養や専門知識を身に付けさせ、道徳性を育てる人間教育である。したがって、部活動・サークル活動は、教育課程外であるが、正規の教育が目的とする人格形成に資するものでなくてはならない。学生の本分は学業にあり、本分を確実に果たしてこその部活動・サークル活動でなければならない。

2.部活動・サークル活動は、学生の自主的、自発的な参加により行われる、正規の教育課程外の活動である。学生にとって参加は任意であるが、スポーツや文化及び科学等に親しませ、学習意欲の向上や責任感、連帯感の涵養等に資するものであり、このような教育的な意義から、学業と両立する範囲で多くの学生が参加することは、奨励される。できる限り多くの学生が部活動・サークル活動に気軽に参加できるよう、すそ野を広げていかなければならない。

3.部活動・サークル活動は、大学の正規の教育課程には含まれないが、教育的な意義にかんがみ、大学の管理下において行われなければならない。部活動・サークル活動の運営は、学生の主体性に基づき行われることが基本であるが、学校の管理下の教育の一環であり、大学は、教員を顧問や部長に充て、安全の確保など教育上の責務を果たす必要がある。

4.部活動・サークル活動は、あくまで正規の教育課程外の活動であり、部活動・サークル活動に参加してスポーツ等に親しむことで、学習意欲の向上を図るなど相乗的な効果はあるが、正規の教育の代替とはならず、補完する役割を持つ。

5.部活動・サークル活動の内容であるスポーツや芸術などの技術等の指導は、教職員が直接行う必要はなく、学生の中の上級者や外部の指導者が指導し、地域の施設等との連携協力を図ることが望ましい。大学の教職員が監督やコーチ等として専門的な技術の指導をするのは最小限とし、卒業生や外部コーチの指導を中心にし、学生の主体性を育てたい。

6.重点的に強化を図る必要がある部活動・サークル活動について、特待生としての新入生募集は、できる限り抑制する。また、各学年への進級に際しては、継続するかどうか等につき、学業成績等に基づき厳正に審査する。

次のような点を十分に心得ておくこと

1.勝利至上主義はやめなければならない。対校試合や大会で勝つことや優勝することを目指し、練習を重ね鍛錬するのは、当たり前のことであり、それにより、技芸が向上し、仲間の連帯感が育つ。しかし、結果として負けるとしても、それをよき糧としてさらに努力しようとの気持ちを持つことが大切である。勝つことが目的となり、負けることを受け入れられなくなってはならない。勝つことを目指すことは、技芸を伸ばし人間として成長していくという目的に対する手段に過ぎない。

2.監督やコーチは、学生が学ぶべきことは自分が教えるスポーツや芸術活動だけだと思ってはならない。自分の担当は人間形成のごく一部であることを自覚し、担任やゼミの指導教員等との連携協力が必要である。

3.監督やコーチが学生を支配し服従させようとすることは間違っている。自分の思い通りに育てようとし、自分がすべての責任を持つなどと考えてはならない。学生が自発的、主体的に意欲を持ち努力するように仕向け、根気よく見守ることが必要である。大学にいるときによい結果を出すことより、社会に出て、生涯を通じて、人間として成長することが大切である。

4.大学は、プロのスポーツ選手や芸術家を育てる予備校でも専門学校でもない。多くのスポーツや芸術活動などについて、大学の部活動・サークル活動を通じ能力を高め、就職活動につなげていくこともあるが、今は、企業は、運動能力などにより採用するのではなく、組織の一員としての基礎力を部活動・サークル活動により身に付けたかどうかを判断する。部活動・サークル活動を行う学生の大部分は、自分の趣味や教養として、仲間づくりの場として、将来の学習習慣の形成にもつながるような活動をしているのであって、部活動・サークル活動がすべてと考えるのは、ゆがんだ姿である。人間形成を忘れ、部活動・サークル活動でいい成績を上げれば就職なども何とかなるという考え方は、改めなければならない。

5.地域からの志願者を育てるのが教育者の在り方の基本と考える必要がある。学校法人あるいは大学が、名誉や宣伝あるいは自己満足のために全国から優秀な選手を集めることを競う風潮は止めたい。

6.部活動・サークル活動の在り方については、特に青森山田高校とは、同じ考え方の下、一層の連携協力に努め、青森大学への志願者・入学者の増大を図る。