出張講義

ソフトウェア
情報学部

ソフトウェア情報学部

堀端 孝俊 学部長/教授

AT051

人工知能の考え方 -最近の話題を巡って-

最近、人工知能の活躍が盛んに報道されています。特にグーグル社が開発したアルファ碁と呼ばれる囲碁ソフトが韓国の李世乭9段を4勝1敗で破ったニュースは瞬く間に世界中を駆け巡りました。この碁ソフトはモンテカルロ法とディープラーニングと呼ばれる手法を組み合わせた今までに無い発想で局面を展開していきます。本講座では、アルファ碁の仕組みを概観するとともに人工知能の今後の課題に言及し、さらには人工知能がもたらす雇用問題にも触れる予定です。

李 孝烈 教授/学科長

AT056

ネットワークを計画する

ある冬の日、除雪車が車庫から出発して市街地の道路を除雪して車庫に戻る。どのような経路に沿って走行して行けば、最も早く仕事が終わるのだろうか? このような問題に答えるのが、ネットワーク計画法です。いくつかの具体例を挙げながら、分かりやすく説明します。

友田 敏章 教授

AT054

コンピュータと音楽

シーケンサーソフトと呼ばれるソフトウェアを使うと、マウスやキーボードの操作によって楽譜を作成してコンピュータに演奏させることができます。大編成のオーケストラの曲であっても、パソコンを使って手軽に演奏させ、独奏楽器と共演することも可能です。このような音楽の楽しみ方を、実際に機器を操作しながら紹介します。

矢萩 正人 教授

AT057

教材としてのロボットの研究

ハードウェアとソフトウェアの総合体であるロボットをソフトウェア関係の教育に生かすために、教材としてのロボットの開発を行っています。特に、回路設計、筐体設計、プログラミング開発などをシステム的に学ぶ方法について紹介します。

新素材を求めて

コンピュータや携帯電話に欠くことのできないシリコンという素材は新石器とも呼ばれています。この石は不思議な力を発揮します。地球上には多くの元素がありますから、それらの組み合わせで不思議な働きをする素材が無限にあるといえます。その中の素材のいくつかを紹介します。

角田 均 教授

AT052

裏側から見るインターネットのしくみ

インターネットってなに? この質問に簡単に答えられる人はなかなかいません。パソコンや携帯端末などを表から見ている限り意識することのない、裏側につながったネットワークの側から見た、現在のインターネットの姿を紹介します。

情報技術の進化と新しい社会

世界中の人と人、あらゆるモノとモノをつなぎ、膨大な情報が蓄積されたインターネット。人間を遥かに上回る計算能力に加えて、人と同じように考え、推測し、判断する知性をも獲得したスーパーコンピュータ。電子マ ネーやネット通販、YouTubeやボーカロイド、ソーシャルメディアやサイ バーセキュリティなど、これまでの社会のしくみや価値が、情報技術によって再構築されています。情報技術の進化がもたらす新しい仕事や生活のかたちを考えてみたいと思います。

Scratchプログラミング入門

生活や仕事のあらゆる場面にITが浸透する中で、情報技術のコアとなるプログラミングを学ぶことの重要性が高まっています。また学校教育においても、創造性や表現力を高め、論理的な思考力を身につけるのに最適な素材としてプログラミングが注目されています。この講座では、子どもから高齢者まであらゆる人がプログラミングに触れられるように設計されたScratchを使って、難しいプログラミング言語の知識や面倒なコーディング作業なしで、プログラミングの世界を体験してもらいます。

※実習形式の講座です。インターネットに接続されたPCが必要です。

緑川 章一 教授

AT059

コンピュータの過去・現在・未来

計算の道具として発達したコンピュータは、相互にネットワークで結ばれることにより通信の手段として用いられるようになった。これにより時間的、空間的な距離が消滅した。現在はIT不況と呼ばれているにもかかわらず、情報技術は社会の隅々にまで浸透し、社会構造に大きな変革をもたらした。このようなことは、どうして可能となったのか。進化を続けるコンピュータに限界はあるのか。コンピュータの未来とはどのようなものか。

現代素粒子物理学最新事情

今、解き明かされようとしているニュートリノ質量の謎とヒッグス粒子の発見を通して素粒子物理学の最前線について解説する。太陽が輝いているのは、内部で核融合反応が起こっているためである。これを捕えたのは日本が誇るニュートリノ観測装置であるスーパーカミオカンデである。また、物質が質量を持つのは、最近、発見されたヒッグス粒子のおかげである。ヒッグス機構とは何かを、分かりやすく解説する。

現代物理学とコンピュータ

アラン・チュ-リングは、コンピュータに何ができ、何ができないかを数学的に解き明かした。しかし、物理的な実体であるコンピュータの働きは、自然法則によって支配される。歴史を振り返ると、新技術の発達が新たな科学の創造を促してきた。産業革命が熱力学など、新たな物理学を生み出したように、コンピュータテクノロジーの進歩は、ニューサイエンスの誕生を生み出す可能性を秘めている。

塚本 和夫 教授

AT061

コツコツと学ぶ、素晴らしい英語

英語を使えるようになることは素晴らしい事です。でもコツコツとした地道な努力を嫌がってはいけません。その”コツコツ”努力がどれだけ素晴らしいかを一緒に学んでみましょう。

坂井 雄介 准教授

AT048

コンピュータのしくみ

コンピュータは、家電製品の制御などに使われているものも含め、社会のあらゆる場所でさまざまな目的で利用され、すでに私達の生活に無くてはならないものとなっています。それでは、いったいコンピュータの内部ではどのようにして情報が処理されているのでしょうか、また、コンピュータはどうしてこれほど多様な処理を行うことができるのでしょうか。これらの疑問を解決すべく、コンピュータのしくみおよび多様性をもたらしているいくつかの概念について紹介します。

情報のデジタル化

コンピュータは、数字、言葉、画像、音などさまざまな形で表現されている情報をデジタル形式に変換して処理します。これによって、各種の情報がコンピュータ内に同じ形で蓄積され、必要に応じて、変形、統合、ネットワークを使った伝達などができるようになりました。さらに、情報のデジタル化は、コンピュータの小型化や高速化などにも影響を与えています。ここでは、情報のデジタル化方式と、デジタル化が社会に及ぼした影響について説明します。

白岩 貢 准教授

mitsugu-shiraiwa

日本における西洋音楽導入の歴史と唱歌誕生

つらい時や悲しい時、季節の移り変わりなど、さまざまなシーンに歌は寄り添っています。日本人の心のふるさとといわれる「ふるさと」や「赤とんぼ」をはじめとする唱歌がどういった流れの中で作られるようになったのか。ピアノも西洋音楽も全くなかった江戸時代からどういった経緯でこれらのものが日本に根付いていったのか。明治洋楽導入の歴史をひもときながら、そこで活躍した作曲家や音楽家を探っていきます。

歌い方のヒント

「声」はすべての人間に与えられた楽器です。特別な知識や技術がなくても歌を歌うことができます。しかし、今の自分の声よりもっといい声になりたい、歌がうまくなりたい、と思っている人は多いはず。健康維持や会話にも役に立つ美しい声の出し方、ストレス発散にもなる歌の歌い方や呼吸法のヒント、また声や喉のケアについて解説します。

和島 茂 准教授

AT058

Webブラウザ上で動作する立体パズル

「ルービックキューブ」をご存じでしょうか。色の付いた3×3×3の立方体をバラバラにしてそれを元に戻すという単純なパズルですが、実際にやってみるとなかなか解けません。

皆さんが普段使っているインターネットエクスプローラなどのブラウザ上で動く、このパズルのシミュレーションを紹介します。人間が解くだけではなく、コンピュータにパズルを解かせることもできます。また、これ以外の色々な立体パズルを紹介します。

橋本 恭能 准教授

AT060

ロボコンを通じてプログラムを学習しよう

「ロボットに興味はあるけど、作るのは難しそう。」これは学生達から良く聞く言葉です。ソフトウェア情報学部では、はじめてロボットに触れる学生達が基礎から学習するために、ロボット製作キット(マインドストーム)を使い、ロボットコンテスト形式の実習を行っています。この実習で学生達はロボットの仕組みやプログラムの作り方を理解することが出来ます。みなさんも簡単なロボット製作実習を体験して下さい。

紅林 亘 講師

kurebayashi

リズムから生まれる不思議な現象

インドネシアでは、数万匹のホタルがリズムを揃えて明滅する幻想的な光景を見ることができます。これは「同期現象」と呼ばれる普遍的な現象の一つで、実は、私たちの脳の中で行われている情報処理にも関わっています。メトロノームを用いた実験デモを交え、同期現象の不思議についてお話しします。