青森大学大学院環境科学研究科の募集停止について
このたび、学校法人青森山田学園は、青森大学大学院環境科学研究科の平成24年度からの学生募集を停止することを決定いたしました。
同研究科は、平成11年4月に日本ではじめて環境問題について本格的に学ぶ修士課程として設立いたしました。環境管理学と環境教育学の二つの専攻を軸に、単に青森山田学園の発展のみならず、青森における環境方面の人材育成の礎として、青森大学の出身者ならびに社会人や留学生、他大学の卒業生など多彩な人材を社会の各方面に輩出いたして参りました。
しかしながら、近年の「環境」を看板に掲げる大学院の増加や昨今の厳しい経済状況など、本研究科を取り巻く状況は大変厳しいものでした。こうした中で、カリキュラムの見直しや社会人院生の受入体制の整備などの施策を講じましたが、院生数の減少を止めることができず、高等教育機関の冠としての社会的使命の継続は困難と判断せざるを得ませんでした。
今後、在学生の皆様への教育ならびに進路支援などにつきましては、これまで通り万全を期して臨んで参ります。また「環境」は教育だけでなく、観光やアウトドア、地域振興、経営、工学、エネルギーなどの分野にまたがるため、青森大学では、こうした特色を絶やすことなく、学生への教育に力を傾注し、地域唯一の総合大学として地域の皆様から愛される大学を目指し、努力する所存であります。
設立から13年にわたり、在学生・修了生や保護者の皆様、その他学校関係者、さらには地域の皆様から頂いた様々なご厚情とご支援に心から御礼申し上げますとともに、今後とも青森大学、ひいては青森山田学園の教育活動に対しまして、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げる次第です。
平成23年12月22日
学校法人青森山田学園 理事長代行 木村雅大
青森大学 学長 末永洋一

