外国人日本語スピーチコンテストで2人が受賞
2011年11月20日、青森市国際ボランティア協会主催の「外国人日本語スピーチコンテスト」が行われ、本学社会学部社会学科4年の朴芝仙さんが金賞、同4年の段玉杰さんが審査員特別賞と会場審査員賞をダブル受賞しました。
2011年11月20日、青森市国際ボランティア協会主催の「外国人日本語スピーチコンテスト」がメモリアルシップ八甲田で開かれました。コンテストには青森県内に住む中国、韓国、ベトナムなど5カ国からの留学生が10名参加し、東日本大震災を通して感じたことや青森の自然や文化などについて思い思いに日本語でスピーチをしました。
その結果、社会学科4年の朴芝仙さん(韓国出身)が、東日本大震災の際、被災者が感情を抑え、「人には迷惑をかけられない」と呟く姿に驚いた経験から、「韓国では人に頼ることは当然。感情を表に出すことも普通。頼ることを迷惑と考えないでほしい」「孤独死なんて言葉が日本からなくなってほしい」と主張し、見事金賞に輝きました。
また、社会学科4年の段玉杰さん(中国出身)が流暢な津軽弁を披露し、「最近では津軽弁を聞くと、なぜかホッとして、青森こそ私の居場所だと感じるようになった」「青森という寒いところで育まれてきた温かい心、青森に受け継がれてきたDNAを世界中にアピールしたい」と訴え、審査員特別賞と会場審査員賞をダブル受賞しました。
コンテスト終了後、朴さんと段さんは共に受賞を喜び合い、「緊張したが、卒業を控えた今、貴重な経験ができてよかった」「頭の中が真っ白になったが、全身を使って伝えたいことを表現でき、気持ちよかった」とホッとした様子をみせながら、応援して下さった方々に感謝の気持ちを語っていました。青森の大舞台で戦ったという自信と青森大学で学んだ知識を生かして、卒業後も日本と母国を結ぶ架け橋として活躍してくれることを期待しています。

