「海岸漂着物の収集調査」を平内町で実施しました

環境社会学の活動の一環として6月15日(土)、「海岸漂着物の収集調査フィールドワーク」を平内町の夏泊半島・久慈の浜(浅虫夏泊県立自然公園)で実施しました。

環境社会学を履修する学生35人をはじめ、平内町役場、平内町漁協、平内町商工会青年部、青南商事、明の星短期大学、ひらないカレッジ参加者、子どもたちを含め、約80人が参加、南北約100mの浜辺に散乱し放置されていた廃棄物の収集、記録、分類、計測、運搬作業をし、漁具関連だけでも約300kgのゴミを集めました。

一時的に小雨になったものの、最後の振り返りと記念撮影までケガもなく無事終了しました。

履修学生は今後、班別に集めた種類別ゴミの量とフィールドワークの情景写真を振り返りながら、各自のレポート(ポスター)作成に取り組みます。
レポート作成のために、7月10日(水)の環境社会学の授業時には、写真家の菅原一剛氏をゲストとして迎え、写真の振り返りワークショップを行いました。平内町関係者もオブザーバーで出席しました。

各学生が、写真を撮った時の気持ち振り返り、ゴミ問題と個人のつながりについて、菅原氏のコメントを踏まえながら学びました。

今回の一連の取り組みが学生たちの意識と行動の変容だけでなく、地域社会の意識変容にもつながることを願っています。

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