第6回高校生科学研究コンテストが開催されました

2018年12月16日に第6回高校生科学研究コンテストが青森大学5号館で開催されました。

今回は県内の高校から10校、高等専門学校から1校、合計11校141名の生徒が参加し、過去最大の規模になりました。
発表テーマは36件で、主に物理、数学、天体、生命体機能、ゲーム、工学系の発表をA会場で、生物、化学、農学、食品、環境系の発表をB会場で実施しました。
前者はソフトウェア情報学部の教員が、後者は薬学部の教員が審査にあたりました。
審査では、審査員ごとに担当する発表を割り当て、あらかじめ要旨集に目を通し質問も事前に用意して当日に備えました。
審査は、①テーマの独創性、②調査・探求の手法、③情報収集への努力度、④研究の達成度、⑤プレゼンテーションの5項目で審査しました。
発表は回を追うごとに内容が充実し、大変独創的なテーマや先輩の成果を引き継いでさらに深化発展させた研究もありました。
本コンテストが、柔軟な発想とアイデアを育み、科学に興味を持つ若者を青森県からつぎつぎと輩出することにつながることを期待いたします。

今回のコンテストの結果は以下のとおりです。

最優秀賞

「マイクロプラスチックに関する研究」 青森高校

優秀賞

「ターコイズフリンジの研究 ~オゾンによる月色(食)の変化~」 青森南高校

「指紋の遺伝性について」 三本木高校

光言賞

「ミルククラウンの発生条件」 八戸高校

「天然素材由来のせっけんの特性について」 五所川原高校

ブルーリボン賞

「サーミスタのミクロ構造研究とデバイス開発」 八戸工業高等学校・十和田工業高等学校

「「紅の夢」の袋かけ栽培に関する研究」 柏木農業高校

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