平内町をフィールドに「環境社会学」授業

柏谷至教授と藤公晴教授が今年度、平内町の浅所海岸などをフィールドに、「環境社会学」の授業を実施しています。

4月に行ったフィールドワークには学生34名が参加し、まず地域住民の方と一緒に海岸の清掃活動を行いました。胴付き長靴を履いて海の中のごみを回収したり、海岸や付近の道路・林内に捨てられたごみを拾ったりしました。

清掃終了後には、地元のボランティアガイドの方からハクチョウの生態や浅所海岸の環境について説明を受けました。当日は天気も良く、まだ平内に残っているハクチョウを見たり、北東北最大と言われる干潟を歩いたりしました。

「環境社会学」の授業は、昨年度から平内町のハクチョウとその生息環境を題材に取り上げて、ヒトと環境との関わりや、自然環境を生かした地域づくりについて考えてるとのことです。

今年度は、ハクチョウとその生息環境をどう地域活性化につなげるのか、学生達に考えてほしいと考え、平内町教育委員会のご協力を受けながら、講義とフィールドワーク、学生によるワークショップなどを実施していく予定です。

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